ピッツバーグ交響楽団はチケット売上げがコロナ後最高を記録

ピッツバーグ交響楽団というとすぐにホーネックと言いますね。ホーネックはどなた。指揮者です。マンフレート・ホーネックといいまして、ウィーン・フィルでコンサートマスターとして活躍するライナー・ホーネックさんとはご兄弟です。なお、英語やドイツ語圏では兄なのか弟なのかを区別する単語が存在しないので、どっちが年長なのかはわかりません(調べたらすぐわかるけどね♡、てか覚えとけよって言われるレベルの、クラシック音楽関係者的にはベーシックな話かもしれないけどね。ウィンク)。

しょうがないなググったから(なぜ切れてる)。ライナーさんが弟です。マンフレートさんが兄です。兄か弟か気にするアジア圏の我々でしか盛り上がらないような話題でごめんね。

違うねん。今日の話はピッツバーグ交響楽団の話ですねん。マンフレートさんはピッツバーグ交響楽団の音楽監督を務めるのはもう2008年からなので17年が経過しているんですね。そのピッツバーグ(ニューヨークから左へ。クリーヴランドの右下。ワシントンDCからみて左上)交響楽団が財務結果を発表しまして、それがかなりいけているということで話題になっているわけですね。

総予算3460万ドルのところ、黒字が230万ドル。日本円にして4億円近い黒字であると。チケットの売り上げはコロナ後最高の前年比17%増。どうやら本拠地のホールは自前のホールのようで、ホールレンタル費も含めると総収入の23.6%を占めると。なかなか大きな数字になっているんですね。貸し館ってやつです。世の中には貸し館で儲けているホールもけっこうありますが、貸し館が好調っていうのはありがたいことですね。

しかしさらにそれを上回るのが寄付金で、寄付が全体の収入の52.8%。アメリカのオーケストラには寄付だけを専門にする職員がずらっといると聞いています。なんで寄付をそんなにみんな頑張れるかっていうと、またぎぎなんで本当かどうか知りませんが、うそだったらごめん、キックバックがあるらしいからですね。寄付金を決めてきたらその分が給与に上乗せされるとか。優秀な営業マンとなり、炎のごとく寄付を集めてくる!!!!!それが寄付専門家の方々なのだ。彼らのおかげ、オーケストラは黒字となっているのだ。

そのおかげで、演奏家たちもいいお給金をいただけているわけです。いわば原動力。感謝。弊社にも誰かおろう、誰かいないか、寄付を集めてくださる方!!!!!ピッツバーグ交響楽団がいい感じというお話でした。トゥナイトでした!!よくわからん終わりかたをしてごめん。いつものことだけど。

でもよくよく記事を読むと、寄付が52.8%でそのうち23.5%は基金のお金とあるから、寄付が足りてないっていうことではないかい?黒字に見せかけているだけではない・・・おや誰か来たようだ。

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