ポルトガルのリスボンに1944年に生まれたマリア・ジョアン・ピレシュはいま80歳、来月81歳。世界最も愛されるピアニストのお一人。そのピレシュが軽度の脳卒中、深刻な状況ではないものの休養と回復が必要、当面のコンサートは不可という状況だそうです。
当面というのがどれぐらいの当面なのだろうか、というところが気になるところですけれども、とりあえず今週金曜日、13日のポルトガル、プラガのシルコ劇場での公演は中止だそうです。これ↓
15日と18日にもポルトガル国内での演奏予定があり、22日はモナコ、30日はオランダのハーグ。このあたりはどうでしょうか。そして来月再来月と日本ツアーも予定されているだけに、当面という言葉が気になるところですけれども、速やかな回復をお祈りいたします。
そして、脳卒中という単語を目にして皆様息を呑んだのではとも思います。一口に脳卒中といっても症状は様々なようです。運動機能への影響が全くないことを願います。これは世界中のファン、音楽関係者が願い、祈っていることでしょう。私もその一人です。
何もなかったように来月来日されますように。
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