30秒間で500回!
ピアノの連打で世界記録とか言われて、ピアノに詳しい皆さんならどの音楽(作品)がまず頭に浮かびますかね、連打が有名な作品と言えば、スカルボ、あるいは道化師の朝の歌とかでしょうか。どっちもラヴェルやな。スカルボは指一本で連打をやる人もいるんやぞ。
というわけでピアノの連打高速ギネス記録が爆誕したというのでどういう演奏をしているかめっちゃ気になったんで見てみましたが、なにがどうなっているのかというと、「両手の人差し指で最高音Cの音を超絶高速連打!」早え!!スカルボとか目じゃないね。早すぎる。腱鞘炎にならないのかと思ったらやっぱり「なりかけた」みたいな事が書いてあって笑う。そらなるわな。
30秒で500回というのは1秒当たり16.6666・・・・・・回ということになりすなわち、高橋名人(判る人だけわかって。むかし1秒間に16連射!で鳴らした大物ゲーマーがいてだな以下略)を超えている!!というか、これまでの記録は日本人の495回、とあって、日本人はこういうこと好きだな、、、フフッて思った。大好き。
だが高橋名人とは条件が違うことは頭に入れておかないといけないね。高橋名人はバネの入っているジョイスティックでやっていて、こちらはピアノでだ。バネはない。自然落下。しかもストロークはピアノの方がおおきい。やばい。ただし、高橋名人と違ってこちらは両手を使っているので、純粋に半分で割ると8.3333333・・・・・・回ということになり、名人の圧勝だ!!ビバ!ジャパン!!(前提条件が違いますので、念のため。フフッ)
選んでいる音はピアノの最高音のCということなので、つまり一番軽い鍵盤ということになりますか。
しかし思いつくことが違うし、実際にやれてしまうことがすごい。
なお、このおっちゃんはこの他にもピアノに関するギネス記録をいくつか持っていて(ギネスどんだけ好きやねん)詳しいことはViolin Channelに書いてあるんで興味ある方は読んでみてください。
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