上の画像は昨夜からお世話になったおテント様です。
この数ヶ月ぐらいずっとこう、土日祝日問わずオフという言葉がなかったなと。いろいろな意味でオフがなくて、ずっと仕事部屋に私は籠もっていて、家族にも大変な迷惑と心配をかけたと思っています。
昨夜から本日午後にかけめちゃ久しぶりに、仕事スイッチをオフにして(とは言えまだらにオンになっていましたが)、長男かっこ小学校低学年かっことじとお二人様で、黒毛和牛セットでバーベキューをしたり、キャンプファイヤーをしたり、花火をしたり、猛烈な暑さのテントで寝たり(すぐに涼しくなったのでそれはよかったのですが)、ニジマスを息子に掴みどらせてニヤニヤしたりしました。ウソです。大きくなったな、って心のなかで泣いていました。
バーベキューでは不肖私めが汗だくになりながら火起こしをしまして、あ、パパパパ、ダメだ、消えた!とか言われて「じゃかあしい!!」などとイライラすることもなく、いやー、おとうさん下手だなあやれやれポリポリってやりながら、ようよう3回目の挑戦で成功しまして、火がバチバチに起こって肉がギンギンに焼けたのはいいけど、年齢的事情によって歯が1本突如グラグラしはじめた長男には硬い肉はダメじゃった。私の汗を返してくれよ。ワインがぶ飲みしたった。
花火ほか夜のアクティビティが終わると、恐怖の“屋外水シャワー(2重カーテン付き)”で汗を落とし「なんか眠くないし」「別に暑くもな・・・・スヤスヤ」と寝てしまった息子に嫉妬・・・いえ、また涙したよと申し上げたい。お父さんあんまり寝られなかったわあ。
それにしても、あ!やりたいやりたい!と好奇心旺盛であんなことやこんなことに、目を輝かせながら挑んでいく姿を見て、父は密かに落涙したものだよ。いろいろ経験して大きくなって欲しい。トホホ。間違えた。ウフフ。
いやー、仕事辞めたんですか。どうするんですか、応援してますね!といろいろな方から続々とご連絡を頂いております。ありがたいことだなと思います。嬉しいことだなと思います。でも、応援している、と言っていただけたからそれが仕事に直結するのかと言われると、はい、直結はしません。自分で努力して仕事をとってこないといけませんね。
それは音楽家においても同じなんだよね、ともつらつら思うわけです。音楽家は望まれるからと言って同じことをやり続けるわけにはいきません。だんだんと飽きられてしまうし、自分も飽きてくるし、新境地っていうのは必ず必要ですよね。
サッカーの監督みたいに「長期政権」ってなりますと、どんな優秀な監督でもマンネリが来て、うまく回らなくなる。心機一転という言葉はけっこう大切なことなんだと思います。
私も心機一転となりますけれど、これが良き機会になることを願いつつ、息子の成長に感謝しながら、今日は早く寝たいと思います(すでにもうけっこう眠くてあまり頭が回らないからこういうブログを書いているとも言う。いやほんと、45歳もやしっ子に快晴、灼熱の日差しは地獄のようにきつかったのはまぎれもない事実)。
コメント
コメント一覧 (3件)
息子さん、もう小学低学年ですか…時の経つのは早い…。よくぞ熱中症にならず満喫されました。このところメチャンコ暑くて何もしていないのに汗が滴って来るのに慄いてます…。
ありがとうございます。本当にあっという間です。歯がぐらぐらしていますが今日も朝からやる気満点で鼻水垂らしてます。
歯の生え変わりの時期でもあるんですね。おめでたい。是非軒上や床下に放り込んで下さい(そういった風習に馴染みがあれば)。まあ額に汗するのも鼻から水垂らすのも、突き詰めてみれば出どころは同じなんですよね、考えてみれば…。夏風邪にだけ御用心を!