ニューヨーク・フィルに新CEO、フィラデルフィア管のCEOが就任

もうCEOという言葉もすっかり定着していますでしょうか。私が若い頃はCEOってなんなの、っていう感じでしたけれど、CEOね、そう、CEO。あれね、偉いんですよ(結局判っていない)。

ニューヨーク・フィルのCEOが突然辞任して、それに加えて団員のセクハラ問題でもわさわさしているところ、新CEO就任のお知らせが出ました。マティアス・タルノポルスキー。いまフィラデルフィア管弦楽団でCEOとしてご活躍の方です。昨年はフィラデルフィア管弦楽団の中国ツアーを実現させ、1973年の歴史的な中国ツアー(初めてアメリカのオーケストラが中国を訪れた)から50年目に再び行った、というなかなかな感じのツアーを実現されたわけです。うむ。

それにしてもタルノポルスキー、我々日本人にはなかなか覚えづらい名前の響きですが、そういうのがぞくぞくしますね。ちなみにMatíasと綴り、iじゃなくてíなところもポイントが高い(上にアクセントが付いてる)。マティーアスとか伸ばし気味に発音するっていうこと?それともちょっとおしゃれにしてみた感じ?いいね!

2025年1月1日付けで就任ということなので、来年の年明けからニューヨークへ。

前のCEOが、2026年9月からニューヨーク・フィルの音楽監督に就任する予定のドゥダメルとうまくいっていなかったのではないかとも言われますけれど、タルノポルスキーはこれまでも各地で仕事を共にしたことがあり、ドゥダメル本人もとても楽しみにしている、という前向きなコメントを出しています。「音楽家として人としての私を本質的に理解してくれる人物であることもわかりました・・・・・・この役職に最適な人だと確信しています」(ドゥダメル)

ここんとこいろいろあったけど、最後はいい感じで!という風になることを期待したい。いや別最後でもなんでもなくて、これから日々、毎日もっとよくなっていくのだ!よくするのだ!!

全然関係ないけど、声を出していくことで自分に暗示をかけていくのはとても大事。これは日々の仕事でもそう。そうだ!よくするのだ!!おー!!

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