ウィーン・フィル2026年ニューイヤーコンサートの指揮者はヤニク・ネゼ=セガン。カナダ人初&メトロポリタン歌劇場の音楽監督初。

悲願だったと思うんですよ。セガンの。

あああああ今日も朝からつまらぬダジャレを言ってしまった!!!ギャアアアアアアッ!!!

まあすでに新年早々発表されているニュースなんで、ここで敢えて書く必要性というか、もうみなさんご存じですよね、という感じでもあるんですが、来年のウィーン・フィルのニューイヤーコンサートを指揮するのはヤニク・ネゼ=セガンであると発表されました。

カナダ人として史上初めてです。おめでとうございます。

ヤニク・ネゼ=セガンとウィーン・フィルとの関係は2010年にザルツブルクのモーツァルト週間で始まり、ウィーンやザルツブルクで共演したのみならず、ツアーにも出ていて、そして2023年にはシェーンブルン宮殿の夏のコンサートも指揮していた。

2020年のネルソンス以来となる、新しい指揮者が登場するわけです(そのまえは2019年のティーレマン、2017年のドゥダメルがそれぞれニューイヤーコンサートデビュー)。メトロポリタン歌劇場の現役の監督がウィーン・フィルのニューイヤーに抜擢されるというのは感慨深いですかね。レヴァインはついに呼ばれることはなかったのだから。いや、もっといえばラインスドルフも、セルもブッシュもライナーもミトロプーロスもクーベリックもみんな、誰一人として呼ばれていないな!!(記憶しているのではなくてWikipediaを見ながら書いたの、ごめん)

しかしですよ、ヤニク・ネゼ=セガンという人物は、オペラも、シンフォニーもやれる指揮者、という意味で、ウィーン・フィルという、ウィーン国立歌劇場を母体とする特殊な団体にとってもピタッとハウスなわけだ!!

さらにはカナダ人初という意味でもめでたいですね。そして今後はきっとソヒエフなども登場してくるのだと思います。オペラもシンフォニーも出来るソヒエフ!!ソヒエフ!!

ウィーン・フィルも指揮者も、21世紀も1/4が経過したいま、新しい姿を見せてくれるのだ!!ウィーン・フィル団長ダニエル・フロシャウアー「彼を選んだのは、若い世代の指揮者ともっと仕事をする、という我々の目標を実現したいからである」。49歳の指揮者を捕まえて若い世代とはご冗談を、ハハハッ!!!!(皮肉ではなく)

ネゼ=セガンがウィーン・フィルとどういうプログラムを組み上げるのか、来年のお正月が楽しみですね。柔和でスウィートなご両親もきっと大喜びでしょう(パパはお顔も姿も息子にそっくりなんだぜ)。

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