来年1月1日からパリ管弦楽団に新コンサートマスターが就任します。サラ・ネムタヌ、ルーマニア生まれ。父はヴィオリニストでボルドー・アテキーヌ国立管のコンサートマスター、妹もヴァイオリニストでパリ室内管弦楽団首席ヴァイオリンを務めております。音楽一家です。というかヴァイオリンのコンサートマスター一家(そんなんあるんか)であります。
1981年生まれで、2002年からフランス国立管のコンサートマスターというのは、いや、なかなかに若い頃からコンサートマスターをやっている、まさにプロのコンサートマスターですね。でもまだ40代前半なのに20年ものコンサートマスターのキャリアがあるというのだからすごいことだ!なお2010年に日本でも行為回された映画「ザ・コンサート!」ではヴァイオリンを実際に演奏し、俳優に指導もしていたとのこと。
このパリ管のコンサートマスターのポストは2022年、パリ管が日本ツアーをしている最中に逝去したフィリップ・アイシュの後ずっと空位になっていた、3年の空白ののちに埋まるということになります。去年10月にマーラー9番(マケラ指揮)でゲストとして出演し、11月にはサロネンの回、今年4月にはバッハのロ短調ミサ(マケラ指揮)、5月にはブロムシュテットの指揮する回で演奏していたと。あら、ゲストで出てるわ、あらまた、という感じで、地ならしがされていったのでありましょう。
しかしフランス国立管からパリ管っていう移動はつまり、パリからパリなんで、そのあたりは大丈夫だったでしょうか。少し物議を醸すことになったりするんでしょうか、それとも大丈夫な感じでしょうか。無事にうまく、根回しとかやっていたということであれば問題ない!!多分(東京から東京、というのも話題になりますしね)。
まだお若い。あと20年はコンサートマスターとしてやっていくだけの時間がある。マケラ後も多くの指揮者と共演されていくのでしょう。
ご本人も、オケも、ますます輝いてください!!
コメント