パリ・オペラ座が新しい児童合唱団を組織。指揮者にモーガン・ジュルダンを任命。

来年、つまり2026年の9月に始動するパリ・オペラ座の新しい児童合唱団の指導者としてモルガン・ジュルダンが任命されたというニュースであります。ジュルダン氏はラジオ・フランス子ども合唱団(Maîtrise de Radio France)を指揮してきた実績があるとのこと。

そもそもパリ・オペラ座にはこどもの合唱団が組織されていなかったそうです。そういういもんですかね。これまでは、オー・ド・セーヌの合唱団と提携していて、児童合唱が必要な作品ではすべてこの合唱団に委託をしていたそうです。しかし昨年5月の性的暴行およびパワハラの告発を受けて、提携を停止。あらたに児童合唱団を設立することにしたとのこと。

いつ募集が開始されるのか、どういう風にレッスンが行われるのか、リハーサルやパフォーマンスは、といったことはこれから決まっていくそうですが、12歳以上の子どもや若者およそ約50名を対象にし、ガルニエやバスティーユでのオペラ舞台参加に加え、ボーカル指導や演技トレーニングも含む包括的な教育が提供される 。今年9月から準備がはじまり、2026年9月から本格稼働予定です 。

世の中、パワハラやセクハラはどんどん出てきてどんどん改善されるようになってきております。何を持ってパワハラなのかという線引きは難しいかもしれませんが(言ったもん勝ちになる危険姓もあるので)、度を超したのはあかんのです。もう一度言います、パワハラはダメなんです。でも何を持ってパワハラなのっていうのもまたなかなか簡単には線を引けませんね。

ともかく、パワハラやセクハラに限らず、なんであれバランスを保っていられるよう、大人である我々は気をつけているべきなのだ!!そう、カップヌードルならシーフードだってカレーだって好きだ!!っていうことだ!!毎日毎食トムヤムクン味、とかはやめたほうがいいと思う。

メトロポリタン歌劇場でも児童合唱に対してさまざまな取り組みがなされている的なニュースもあったんですけれど、子どもたちがいやな思いをすることなく、元気に歌ってくれるようになるといいなと思いますね。

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