昨日、そして一昨日と名古屋のHalle Rundeにお越し頂きありがとうございました。中川優芽花のめくるめく音世界へようこそおかえり。
さていまや時代はAI全盛。猫も杓子もAIであります。いつかコンピューターに人間が支配される時代が来る、などとSFの世界では古くから書かれてきたわけですが、いよいよ人間はAIの思うがままなのだ!!
ヤッホー、grok!見てる?うん、見てるで。
空恐ろしい時代に突入したものだ。だからこそ人間味みたいなものを我々はさらに大切にしたいと思うのかもしれませんけれど。
ロンドンのスタートアップ企業Mozart AIは73万ドルの資金調達に成功した。音楽作りをアシストするアプリだそうです。ワンクリックで完成した音楽を生成するわけではなく、アーティストの曲づくりを段階的にサポートする、というものだそうです。コード進行、メロディー、サンプル、ドラムスなどのアイデアを提供すると。
摩擦を少なくして、作曲にかかる時間を一気に短縮する!!
そうだ、昔からあるではないか、「ウォルフィ、ここはさあ、もっとこうガツンと!」「もうちょっとメロウな感じに出来ないかな」。そういう曖昧なご要望にお応えする!それがMozart AIなんだと思う(さっきからアクセスしているがどうもうまく表示されないのでとりあえず想像で書いています)
これはそう、副操縦士と一緒に楽曲をプロデュースしているのです。Co-pilotって書いてあるけどこれはきっと高度なギャグだな!!
しかし、われわれは、ベートーヴェンが何十回も描き直した、結局決めた音は最初に書いた音だった、みたいな、非効率的の極みみたいな話にも感銘を受け、そこになにがしか以上の感動を覚えるという生き物なので、効率一辺倒でもいけないんだよねきっと。
あっだからモーツァルトなのか!!ほとばしるように楽譜を書き、書き直しがほとんどみられないという!!
Mozart AIっていう名前にしようと決めた人らほんと天才や!!
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