ジェルジ・クルターグが99歳で新しい録音をリリースするとは思いもよらないっていう

作曲のレジェンド中のレジェンド。指揮界にヘルベルト・ブロムシュテット97がいるのなら、作曲界にはジェルジ・クルターグ99がいるぞ。おかしい、22世紀の最新兵器が効かないなんて。ぐはは!こちらは23世紀の最新型だぞ。うーんやられた。コロリ。

タイムパトロールに懲らしめてもらいましょう。

しかし99歳で、歌の伴奏をしてCDを出すっていうのは23世紀の悪党も思いつかないだろう!!とはいえ、全部を弾いているわけではなくて2曲だけ。いや、2曲だけでもすごいですやん。シューベルトとブラームスの歌曲ですね。シューベルト『泉のほとりの若者』D300、ブラームス『日曜日』Op.47-3。ちゃんと日本語の紹介ページもありますね。

ピアノを弾くのはあああああ、ジョルジュなのかジェルジなのかああ、、、、、カナ表記に困るクルターグ!!!歌はあああああ、バリトン界のブラピいいいぃぃ!!!ベンヤミン・アップル!安心してくれスペルならリンゴとは違うから!!

テンションが妙に高いのは許してほしい。いま私という個体は、チューリヒ空港にいて、ウィーン行きの飛行機に乗る前の時間に書いていて、眠気と闘っているんだね。寝るな!寝ちゃダメだ!!スヤア・・・・・・。

驚くべきことに、アップルとクルターグとの出会いは2018年に遡るんだそうです。それ以来の仲なんだとか。不思議な縁があったものですね。

この歳になってさすがに耳は衰えてきていて、楽譜を読むことで、内側から音楽を聴いているのだそうです。しかし、まだまだ外に出て活動しようぞ、というその意志の力がすごすぎる。とりあえず凄すぎる、いろいろな意味で、と関心しきりの午前3時50分(日本時間)であった。まだ乗り換えまで時間があるから、ビールでものんどく?やめとく。

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