カラヤンが生涯最後にオペラを振ったザルツブルク祝祭大劇場の映像がYouTubeに登場。いわゆる指揮者を映した定点のモノクロ動画で、これは舞台袖の人とか、プロンプターの人とかが見るモニター映像ですか。ちゃんと録画されていたもんなんですかね。それが通常でしたでしょうか。私はオペラ関係の実務にはとんと疎いのでわからないのですが、不思議だね、音声も入っているよね。
なんならお客さんが帰ったあとの空席の様子、そのあと砂嵐(若い子は砂嵐が何かわからないだろう、ウフフ)になるが音声だけはなぜか生きていて、舞台上を片付けたりしている音や声が延々聞こえるのも、マニア的には実にグーでありましょう。これは通常の映像ではぜってーにない!!こういうのがいいんだよ。砂嵐になってから15分以上あるので、そこのパートも絶対の自信でオススメ!!!
どうぞ↓
カヴァラドッシはパヴァロッティ。トスカはジョセフィン・バーストウ。スカルピアはアラン・フォンダリー。オーケストラはベルリン・フィル。ベルリン・フィルがピットに入る数は多くないのでそういう意味でも貴重&貴重。
そして81歳のカラヤン、みてください暗譜です。繰り返します。暗譜です。これはじっくり見るといろいろ勉強になるし勉強になった気もしますよね。ものすごいブラボーの合唱も気持ちいいね!!
YouTubeにつけられたメモによりますと、ディスカバー・カラヤンというサイトからキャストなどの情報は引っ張ってきたとあってですね、なんやそのサイトは!と色めき立ったのでした。
カラヤンのコンサートの情報が集められている!!なんと一番古いのは1917年からだ!!やばいなこれは。いろいろな条件で検索が出来るようになっていて、たとえば場所で検索してみようではないか。ザルツブルクはどうだと思ってSを見てみたらSENDAIってあってびっくり仰天。なんとカラヤンはベルリン・フィルと1度だけ仙台にいってるんですね。1966年4月17日とあるので戦後21年だ。今日わたしはこれから仙台に行くので、なんたる偶然か!!いやはや、人生は偶然で成り立っていますね。
しかしこのカラヤンのサイトはなかなかすごいな。こういうの大好き。レッツエンジョイ・カラヤン。
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