激暑の所沢を乗り切る。乗り切ったのか。

昨日の所沢公演は完売。おめでとうございます。ありがとうございます。熱気ムンムンでした。

しかし問題がたった一つだけあった。ばちくそに暑かったんですよ。暑いっていうのは、ホールが暑いんじゃなくて、ホールはもちろん超快適。そうではなくて、行き帰り、特に帰りの道すがらがめちゃくそ暑かったんですよ。単に「気温が高い」というのではなくて、そんなものではなかった。

湿度がとんでもございませんでした。開演の前後、とくに終演後にジャーッと雨が降り、そしてなんとそのまま、、、いやむしろ降りながら晴れたんですよ。つまり、こう、地面から水がぶわーっと大気中を上昇していく、湿度100パーセント×西日=不愉快。むしろ猛烈に不快指数の高い夕方となってしまったのであった。こればっかりはどうにもしようがないですね。

所沢ミューズは素晴らしいホールなのですが難点が一つだけあって、近くにいいかんじのホテルがない、それと高速道路もないんです。あ、二つですね。もちろん瑣末な話なので、ないものねだりです。

所沢市はいますごくホットでして、確か人口も増えているし、駅前の開発もすごいし、ミューズのお客様も増えていて、ひたすらにすんばらなのですが、ホテル、高速道路、この2点が改善されることを市長様に向かいまして、強く願うものです。

ホテルがないので都心に止まるよりない。そして都心から車でくるとめちゃ時間がかかる、かつ、道が混んだらさらに1.5倍ほど時間がかかります。どうする。昨日は電車を選択。航空公園駅で、あるいは駅からホールへ向かう道で、「あ、どうも」という話に複数回なりまして、遭遇されたお客様とすれば、うわっ、うわっ!と驚かれたことと思います。レアキャラや!そうです。よくてたぶん数年に一度しか遭遇できません。

しかし超濃密度な湿度で私たちはずぶ濡れであった。なのでお会いした皆様に申し上げたい。あまりさわやかでなくて申し訳ございませんでした。

今度来るときはここまで暑い日ではない時を狙いたい。さっそく昨日、汗まみれになりながら、次回来日はどの季節がいいのかと、道すがら話をしたのでした。

台風を避ける、暑すぎる日を避ける。そうね、ポーランド人だし、寒いのは多分大丈夫だろうか(思い込み)。

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