ヒラリー・ハーンが復帰

間もなく舞台に戻る。そう宣言していたヒラリー・ハーンが先週末、フィラデルフィア管弦楽団とプロコフィエフの協奏曲第1番を演奏して見事復帰。聴衆はスタンディングオベーションで彼女を讃えたという話です。おめでとうおめでとう。

何ヶ月も苦しみ、治療をし、手術に踏み切り、見事に復帰した。首のところに傷があるけん、しばらくはスカーフするかもだぜ、と語っていたとおりスカーフ姿。そのスカーフを目にした瞬間、つらかったであろう、そしてもしかするといまもおつらいかもしれないご本人に対する、心からのおめでとうの気持ちが沸き上がってきたのでした。

おめでとう。よかったね!!!

何度いっても言い足りんような気がしますね。ヴァイオリニストは、ヴァイオリンを弾くからヴァイオリニストなんだぜぇ?この経験が彼女の芸術の糧ときっとなるであろう!!バーン!

ところで全然話がずれるのですが、アメリカではいつでもどこだってスタンディングオベーションや、スタンディングオベーション頻発しすぎてもはや通常運転過ぎる。これはゆゆしきことではないか?そういう話をききます。スタンディングオベーション、あるいはブラボーというかけ声、これらはもちろん義務ではなく、むしろ本当に凄かった時のためにとっておく隠し技、いわゆる「通」の皆様が認めた決定的なしるしであって、滅多に出ないからいいのだ、滅多に出ないものがでるからいいのだ、みたいなそういう考えもあります。

それはそうだ。「ええっ、いまの演奏そんなによかった?」なんか意地悪やなぁ。いいですやんか、みんなでもりあがろうぜ。やっぱりコンサートホールは特別な場所であって、わくわくを求めに来るところ。ワクワクしたらワクワクしたことを態度で示そうぜ。

あれ、自分はたっちゃったけど誰もお立ちにならない?

そういうちょっとだけ恥ずかしい瞬間もあるかもしれないけれど、大丈夫、アメリカならみんなが立ってくれるから。グレート!!立つなら立つで、また別の特別感が出ますね。

そしてヒラリー復帰に関しては文句なし満点で全員即スタンディングオベーションが120%適切と思いますね。

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