オーケストラ音楽の録音への関心が高まっている(ロイヤル・フィルによる調査)

ロイヤル・フィルは定期的にこういう調査をして、定期的に発表をしているというのは偉いなあ~、とぼんやりと思っていましたが、これって、はっ!もしかして!だれもやらないことをやっている、という戦略か!ストラテジーか!私が人知れず、早朝にジョギングをして、おなかをへこまそうと頑張っている、そういうのと似た路線か!(意味不明)と、たったいま思ったのでした。

こうやって、定期的にオーケストラにまつわる調査をしてそれを発表することで、こうして極東の我々にも「ロイヤル・フィル」という名前が記憶されるわけだ。そのうえ人に話したくなるような知識も増えて、言うこと無しじゃないか!!いよ、RPO!我らがRPO!!RPO!!RPO!!

繰り返すことで覚えられるわけです。勉強と一緒だね。定着するんだね。今朝は娘ちゃんがヨって書こうとしてEって書いていたから、それを何度もEって書く事で、定着するんだね(逆)。

オーケストラ音楽の録音への関心が高まってきているそうです。録音のコレクションをすることへの関心を持つ大人の割合が、昨年調べの26%から38%へと、12パーセントも増加したというものです。そのうち、長年のオーケストラファンと音楽学生がもっとも熱心なコレクターであるということだそうです。

うむ、なんともまっとうなというか、分かりやすい結果ですね。しかし、初めてオーケストラ音楽を体験したいと思っている人のうち42%はまずは録音を聴くことから始めたいと答えていると。まこれはコスパやタイパを考えると当然のことかもしれませんね。

だから!ロイヤル・フィルは録音これからもリリースするね!ということだそうです。なるほど。録音をリリースするためのモチベーションとしてこの数字を用いているわけだ。実にポリティカル!

関心が高まっている、だから出す。

分かりやすくていいですね。分かりやすいの大好き。竹を割ったような、という言葉も大好きです。竹はパッカーン!と割れるから。シナチクはシナシナしていて割れるということがなかろう。つまり我々はかぐや姫がだいすきだということです。

人間には好奇心が必要ですね。好奇心を満たす、新しい録音をもっと聴かせて!

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