アーノンクール・アーカイヴでアーノンクールの歴史に浸ろう

ニコラウス・アーノンクール。1929年に生まれ、2016年に亡くなった大指揮者であります。古楽というジャンルの偉大なる開拓者というかなんというか、ギョロギョロした目がたまらねえ、吸い込まれそうだよね。

そんなアーノンクール生誕95年というまた微妙な、いえ、素晴らしい時に、アーノンクールの全て?を網羅したウェブサイトが爆誕したようであります。そうかそうか。こないだカラヤンのスペシャルなページがあるということを知ってこのブログでもご紹介させていただきましたけれど、

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こうしてアーノンクールの特設サイト、ニコラウス・アーノンクール・アルヒーフが出来たというのはとても素晴らしい事だ。「アーノンクールの業績をオンラインに公開することで研究や議論を促し、アーノンクールの世界を後生に残す」という目的があるのだそうです。

ほんで、もそもの疑問なんですけど、アーノンクールはオーストリア人なのになんでフランス語っぽい名字がついてるんけ?この、なんとも根源的な問題について私は人生の間ずっと曖昧にしてきたのだが、誰か詳しい方に真実を教えて欲しい。どうか教えてくんせえ。どうしてオーストリアの貴族なのにドイツ語できちんとハルノンクルトとかではなく、フランス語読みしてアーノンクールなのか。なぜなのんか。

あれか、いわゆるフランス趣味か。サンスーシ宮殿と一緒か。フリードリヒ2世はフランス語を喋ってたんだぜ?それかあれだ、志賀直哉がフランス語を公用語にしようと言った的な、そういうやつか。ポルシェをフランス語読みするとポルシュ、プジョーはドイツ語読みするとポイゲオート。なのになぜだ?誰だこんないいかげんな事を許しているのは!!!怒怒怒。

さて、アーノンクールの特設サイトですが、アーノンクールはお絵かきとか彫刻が好きだったんだよね、みたいなことが書いてあって、門外不出というか、プライベートな絵であったり、彫刻的な何かであったりとかのお写真も掲載されていますね。これをもってぐへっへへこいつぁおもしれえと思うか、べつに・・・・・・と思うかは個人の判断に委ねられるわけですが、私としては、なるほど、と思って眺めました(どっちや)。

みなさんアーノンクールをもっと知り、もっと学び、もっとぎょろ目になろう!

パパーン!(頭のなかで何かファンファーレの音が鳴った風に)

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