ヘンデルが1723年から亡くなるまで36年間住んだロンドンの住居が完全公開へ

ロンドンに行く理由がまた一つ増えました。

「ロンドン、行ったことがない」と言うと、いろいろな人からまじですか!という反応が返ってくるのですが、はい、行ったことがありません。ユーロスターで数時間のところ(ブリュッセル)に住んでいたにも関わらず、ついに行ったことがありませんでした。

そんなロンドンにバロック音楽ファン必見の新名所が爆誕だ!いや、前から存在していたのですが、ヘンデルが1723年から亡くなる1759年までの36年間ずっと住んでいたブルックストリート25番地のおうちがね、そこがヘンデル&ヘンドリックス・ロンドンというの名前でこれまでも公開されていたんですけれど、300万ポンド(約5億円)をかけて完全にリノベされ来年の5月23日に再オープンするという事なのだそうです。

https://www.classical-music.com/news/handels-london-home-to-be-fully-restored/

地図で言えばここ。ユニクロも近くにあるよ:

なんと、2023年と言えばヘンデルが引っ越した年から数えてまる300年後だ!!なんたるちあサンタルチア!!!すげえ偶然や!!(偶然なわけない)

店舗として貸し出していたためこれまで未公開だった部分もこのたび公開されることになる、すなわち史上初めてというと変ですが、全部が一般公開されることになったのであると。例えば地下一階のキッチン。大食いヘンデル、3人前を食べたと言われる大食漢の在りし日の姿を想像させるインスピレーション大爆発のスペースが誕生するのだ。

そして1階。ヘンデルがパトロンを迎えた応接間や、自分の公演のチケットを販売していた場所、つまり(私の中で)有名なチケットセンターも再現されるということで、商売人ヘンデルの姿も垣間見られることとなるのだ!!ぐえへへ、チケット買っていきなはれ。チケット買えば買うほどええことありまっせ。ドーン!!

誠に蛇足ながらなんでヘンデル&ヘンドリックスと言うかというと、ジミヘンことジミ・ヘンドリックスが1960年代に隣の建物に住んでいたことがあるということで、ヘンデル&ヘンドリクス博物館とかいうのだそうです。ヘンデルの博物館からヘンドリックスの方にもアクセスできるそうです。知らんかったわ。

さあ、こうしてロンドンに行く理由がまた出来ました。オフィス山根が繁栄して、山根さんがロンドンに行くだけの費用が稼げることを皆さんでお祈りしようではありませんか!!さあ!!

え?お昼にとんかつ食べたい?・・・我慢我慢。

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