ハーゲン弦楽四重奏団、解散へ

皆様ごきげんよう。日曜日の朝です。昨夕は馬さんの店の出前のお料理を頂きまして、とてもおいしゅうございました。ありがとうございました。

そうして、気がつきましたもう今朝になり、ぐったりと目を覚ましたところ、ハーゲン弦楽四重奏団がどうやら解散するようだぞ、アメリカツアーのあと終わりのようだぞ、という情報を目にして、うそーん、と思ってちらちらっと調べて見たところ、どうやら解散しそうだぞ本当に、と思っています。

そう。あらゆるものには終わりが来る。

赤ちゃんの時代はあっという間に終わる。我が家の長男の小学校時代も、気がついたらもう半分を過ぎていて、やばい。早い。馬さんのお店はと言うと、早い・安い・上手いです。朝7時から営業しているって、やばい!早い!!

ハーゲン弦楽四重奏団の活動期間は1981年から、とあります。44年ですか。この記事に35年以上にわたり、と書かれていますが、40年以上、ですよね。計算が出来ていないぞうっかりさん!うふふ(自分もよく計算を間違えるので強く言えない。絶対に)

44年も一緒にやっていたら疲れるよね。もう、お疲れ様しても、いいよね。特に弦楽四重奏という、濃密な団体をやったら、疲労もとんでもなく蓄積しているであろうことは間違いありません。

ハーゲン弦楽四重奏団はザルツブルクで、そもそも兄弟4人で始めたんですよね。でも気がつけば3人になって。その後はメンバーも安定していて、そういう意味でも、安心して眺める事が出来たというか、世界を代表する団体として長らく認知されていたと思います。

15年ぐらい前、あるウクライナのヴィオラ奏者が「ハーゲン弦楽四重奏団を知らない、なにそのカルテット」と言ったときにはのけぞったけど(そういう人もいるし、そういうこともいる。自分の常識は他人の非常識)。H、A、G、E、Nとスペルを言ってもはてなマークだったのが印象的。

だが、世界に残した功績は計り知れない。お疲れ様でした。よき室内楽人生だったでしょうか。みなさま、新しい旅へ乗り出してください!

コメント

コメントする