アウグスティン・ハーデリヒ、マーラー室内管のアーティスティック・パートナーに

マーラー室内管弦楽団はベルリンをベースにしたオーケストラで、いわゆる常設のオーケストラではなくプロジェクトベースで活動を展開しています。クラウディオ・アバドが創設し、いまは音楽監督や芸術監督はいませんでダニエレ・ガッティが芸術顧問(アーティスティック・アドバイザー)で、ダニエル・ハーディングが桂冠指揮者、というタイトルを持っています。

それに加えて内田光子とユジャ・ワンという2人のピアニスト、ヘンリク・オッパーマンという3Dサウンドのスペシャリスト、この5名がアーティスティック・パートナーを形成しております。

そこになんとアウグスティン・ハーデリヒが加わるということです。なかなかの話ですね。ハーデリヒは世界中の人たちが認める超絶ヴァイオリニストで、うますぎてつまんねえ、とほとほとあきれ果てましたわ(私負けましたわ)というような語り方をするような方もおられるほどで、ともかくいまめっちゃ聴くべき演奏家のお一人ですね。

そのことはマーラー室内管弦楽団のほかのパートナーの顔ぶれをみてもわかるよね。トップオブトップの人たちの名前が並んでますやんか。そこに加わるということの意味は、つまりそういうことですね。

去年のザルツブルク音楽祭で初めて共演して、その結果のこの発表でありますよとのことですね。アーティスティック・パートナーには2027年に就任し、今後複数年にわたって様々なプロジェクトを展開する。詳細はもうまもなく発表されるが、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲全曲からまずは始める、ということのようです。

つまり弾き振りをするということでしょう。今後ハーデリヒの活躍の幅が広がると思うと実に興奮すべき事であります。おお、完璧な音楽家がさらに完璧になる!

さあレッツゴーハーデリヒ。

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