収まる気配のなさそうなロサンゼルスの山火事を受け、開催が危ぶまれていたグラミー賞は、予定通り開催されるそうです。2月2日。日本時間は3日の午前10時。単に完済するだけではなくて、支援の寄付も募る、ということだそうです。すでに音楽のクリエイターたち、プロの音楽家たちを支援すべく100万ドル(1億5800万円ぐらい。ああドルが高い・・・・・・おっと心の声が漏れてしまった!!!)が寄付されているのだとか!
こういう大きな賞が寄付を募り、人々がそれに応える、困難な時期に音楽は無力だとはいいますが、しかし完全に無力ではないのです。
今年のグラミー賞、クラシック部門のノミネートを受けているのはジョイス・ディドナート、ルネ・フレミング、アイリーン・ペレス、ヤニク・ネゼ=セガンなど。ノミネートの全リストは公式ページへどうぞ。
そもそもグラミー賞にはかつての威光はなく、どれほどの意義があるのか、ということはいやー、まあ、その、えーっと。ま、そこのところは置いておいて、ともかくですね、お祭りは楽しいので、山火事が大変なのはその通りなのだが、だからといって暗い気持ちで日々を過ごしているとそれはそれでなんとなく気分が乗らないので、こうしてお祭りを実施することで上げていく、気持ちも上がれば行動も伴う、ということです。たぶんそうです。いや、本当に。
だから、こういう事はやっちゃいけない、という風にするのはちょっとあまりにもストイックというか、それではしんどいですよ、という風に考えるのが私の好みです。だが、そうではなく、やっぱりキャンセルする、となったとしても、それはそれで、尊重する、ということも必要かなと思います。
なので、気持ちだけですけれど、どちらに転ぶにせよ、全力で応援したい。
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