2024年のグラミー賞が発表される

グラミー賞、クラシック音楽におけるグラミー賞の意味というものがますます薄まってきているのではないかと思っています。そもそも新しい録音に興味のある人がいぜんほどいないというのが一番の要因で、なぜ興味が出ないかというと、同じ曲を同じように録音してもしょうがないし、違うように録音しようにももはやあまり違うように録音することもできない。現に、グラミー賞とかの賞のブログを書いても恐ろしいほどアクセスがありません。それが全てを表しているような気がするな。

そんな悩み、ジレンマもあるわけですが、そうはいってもやっぱりいいものはいい。おいしいショートケーキは爆発的にうまいな!というわけなんで、そういうのを紹介していかんかな、ということであろう。そうであろう。かくあるべし。

クラシック部門は8部門で、最優秀オーケストラ賞はトーマス・アデスの《ダンテ》、ドゥダメル指揮ロサンゼルス・フィル。オペラ賞はヤニク・ネゼ=セガン指揮メトロポリタン歌劇場によるブランチャードのボクシングものオペラ《チャンピオン》。合唱賞はサーリアホ作品。歌唱はウーシンタ・アンサンブルとヘルシンキ室内合唱団。室内楽はルームフル・オブ・テシース。なんじゃこの団体はと思ったらアカペラのボーカルアンサンブルなんですね。最近私の勉強が足りてないのがよくわかる結果となりました(どういう)。器楽賞はユジャ・ワンの《アメリカン・プロジェクト》。ソロ・ヴォーカル賞はジュリア・ブロック。今ペンティアム賞はなんかよくわからんけどコンピレーションアルバム的な?感じ?ハーレム弦楽四重奏団ほかの「パッション・フォー・バッハ・アンド・コルトレーン」っていうアルバムに。作曲賞はジェシー・モンゴメリー。

なお我が家のベスト雪だるま賞は末娘ちゃんに。庭に耳付きが1体鎮座することとなった。

公式は見にくいのでwikiへどうぞ。パソコンならF7押してclassicalって検索したらさくっと検索出来るよ。

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