ハンガリーの作曲家・指揮者ペーテル・エトヴェシュの墓が破壊される

ペーテル・エトヴェシュは20世紀ハンガリーを代表する作曲家で指揮者でした。2024年3月24日に80歳で亡くなった。そして葬られたわけですが、その墓が荒らされたというニュースです。

ハンガリーの首都、ブダペストの郊外にあるファルカシュレート墓地にはバルトークやコダーイ、コチシュ、フリッチャイ、フバイなどのお墓もある。つまり由緒正しき墓地であって、例えば東京で言うところの多磨霊園とか、そういうところと比較されるべき場所なのだろうと思います。

そこに建てられたエトヴェシュの墓には、フルジナ・フュロプという、ハンガリーを代表する陶芸家の作った、綺麗な曲線の彫像があしらわれていたのですが、そこの部分が盗まれてしまった。台座がむき出しになっている状態。

ひどいことをする人がいるものだと思いますが、盗んだ人はなぜ墓を破壊して盗んで行ったのでしょう。盗んで売れるのでしょうか。有名な陶芸家の作品だから?自分でコレクションする?それともただ何かを壊したいだけの衝動にかられた愉快犯なのでしょうか。なんとなくですがどこかで売りさばいていそうな気がするのは、私だけでしょうか。この墓地では2024年12月にも、墓にあしらわれていた銅像が盗まれたという騒ぎもあったようなので、恐らく、お金が目当てなのではないかという気がします。

監視カメラとかはなかった、ということで、犯人捜しは簡単ではなさそうです。今後監視カメラの導入も考えなければならないかもしれませんね。ちなみに去年北京にいったとき、知り合いが自転車を貸してくれたんですが、自転車盗まれないのかと聞いたところ、あちこちに監視カメラがあって盗んだらすぐ判るから盗まれない、という回答を得て、なるほど、と思ったのでした。

予断ですが、墓を荒らされた作曲家というとハイドンも思い浮かびますが、ハイドンの場合は頭蓋骨が盗まれたのであって、墓そのものではなかったですね。なぜハイドンは頭蓋骨を盗まれたのか、というのは、当時の流行とも関係があってそれはそれで不思議な気持ちになるので、検索してみてください。

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