コロラド交響楽団に63年在籍した83歳のチェリストがこの年末をもって引退。夫婦で在籍116年。

老いても元気!元気が一番。輝ける人生を送ってこられたんだろうなと思いますけれど、それでもいつかは引退せんければならぬ。マーガレット・ホップナーさんもその一人だ。

半世紀を超えてコロラド交響団のチェリストとして活躍したマーガレットさんはとうとう、12月31日に引退されるそうです。本年とともに、オーケストラ生活を終える。在籍63年間。すごい。

入団したときはまだ19歳だったというから、そもそも若くして素晴らしい才能を発揮されていたのだろうということがわかりますけれど、63年間、同じオーケストラで演奏し続けるというのは本当にたぐいまれな、と言う言葉がふさわしいですね。

素晴らしい。しかも、夫のフレッド、こちらはすでに残念ながらお亡くなりになっているけれど、夫も53年間在籍していたということなので、夫婦であわせて116年!フルムーン夫婦グリーンパスも余裕で突破や!!(ていうかフルムーンパスってなくなってたんですね衝撃)

夫婦でのべ116年もプロオケに在籍する、っていうケースも稀でしょうなあ。これを超える記録ってあるのでしょうか。探せばあるのかもしれないけれど、とてつもない記録であることには間違いがない。

今後マーガレットさんはどうするのか。レッスンも続けるし、アクティブなシニアでありつづけると。

・レッスンを続ける
・大学で授業を受ける
・ゴルフやスキーに行く
・子どもや孫との時間を増やす

80代でスキーに行くとかやばすぎる。グレイトなアメリカですわ。

ていうかオケのサイトを見ると、彼女にスポンサーついてるんですね。さすがアメリカ。団員にもスポンサーがつくとかとんでもないな!いや、さすが!(めっちゃ感銘を受けている)

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