世界の音楽ニュース– category –
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ミラノ・スカラ座の新ソロ・オーボエ奏者は21歳
若い。本当に若い。 ミラノ・スカラ座の新オーボエ首席としてポルトガル出身の21歳、ペドロ・ペレイラ・デ・サが就任することになったそうです。 21歳で世界最高のオペラハウスの首席奏者になるとかどういうこと。たぶんですけど、もの凄くうまいか、すご... -
準メルクル、インディアナポリス交響楽団の音楽監督に
準メルクルがアメリカのインディアナポリス交響楽団の音楽監督に、今年9月から就任することになりました。5年契約なので29年まで。インディアナポリスでは2021年から芸術顧問でしたので、そこからより重めの責任を果たすということになりますね。なおイン... -
メータ87歳、ミュンヘン市から名誉金メダルを受ける
あさってですね。26日。ズービン・メータがミュンヘン市より生涯の功績をたたえてゴールデン・メダル・オブ・オナーを与えられることになったそうです。イザールフィルで無料のコンサートが行われ、ラハフ・シャニとともに指揮台に立つとあります。とはい... -
イゴール・レヴィットがウィグモアホール・メダルを最年少で受賞
イゴール・レヴィットはけっこうもう長い間ヨーロッパの第一線で活躍しているイメージがあるんですが、じつはまだ36歳と、とっても若いんだぜ。驚きだね。 IGOR LEVIT BECOMES YOUNGEST RECIPIENT OF THE WIGMORE HALL MEDAL - Classical Music なんかこう... -
クシシュトフ・ウルバンスキ、ワルシャワ・フィルの音楽監督に
東京交響楽団でもおなじみ、ウルバンスキがポーランドを代表するオーケストラであり、あのショパン・コンクールでファイナリストのため12回もショパンのピアノ協奏曲を演奏する!ことでも知られるワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督に。ア... -
協奏曲のあとに客席から投げ入れられたもの
一昨日、神奈川県立音楽堂に行きまして素晴らしいイアン・ボストリッジの歌曲を堪能いたしました。終演後に1列目の女性が舞台に歩み寄り。見ると何やらビニール袋をぶら下げている。これは出てくる、何かが・・・!と思ってドッキリしたわけです。何が出て... -
国際クラシック音楽賞(ICMA賞)はルノー・カプソンへ
ICMAと言われても普通ピンとこないですよね。私も不勉強なものでほんの時々しか目にしません。ほぼこの賞が発表される瞬間しかチェックしませんごめんなさい。とくにあやまることでもないかもしれないけれど。 International Classical Music Awards (ICMA... -
P.D.Q.バッハ、もしくはピーター・シッカリーの死
P.D.Q.バッハか、そうね、1742年ライプツィヒ生まれね、J.S.バッハの21番目のこどもだね。とすらすら出てくる人はある程度以上の年齢であることがバレバレであり、しかもクラシック音楽をこよなく愛していたということがわかるのであります。 Peter Schick... -
サラ・ウィリス、ワーグナーに並ぶ
どういう表現かと思いますね。しかし事実なんだから事実をそのまま伝えるよりない。 サラ・ウィリスは誰?ベルリン・フィルのホルン奏者として2001年からもう20年以上もの長きにわたって演奏し、圧倒的な存在感を放つ人物。アメリカ出身のマンマミーア!そ... -
ルース・スレチェンスカは99歳。
金は・・・・銀は・・・・。 ラフマニノフの最後の弟子のひとり、と言われているルース・スレチェンスカは昨日99歳になった、と読みました。さすがにもう演奏活動はやっていないようで、ちょっとだけ調べてみた感じ公の場にも出ていなそうですが、おととし... -
ただしいコンサート・ゴーアーとは
コンサート好きのことを指してコンサートに行く人、コンサート・ゴーアーという言葉があります。三度の飯よりもコンサートが大好きでたまらなくて、六本木一丁目からサントリーホールへの入り口へはこのルートでいく、とかそういうことを決めている方です... -
ヒラリー・ハーンにエイヴリー・フィッシャー賞、10万ドル
アメリカの最も有名な音楽賞の一つですねん。10万ドルはいま1448万円ぐらい。なかなかドルも下がりませんなあ、っていうか、ちょっと下がったけどまた上がってますなあ。困るなあ。 ヒラリー・ハーンは世界のトップを走り続けるアメリカのヴァイオリニスト...