世界の音楽ニュース– category –
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【速報】エリザベート国際コンクール2024の結果出る。ウクライナのドミトロ・ウドヴィチェンコが優勝
世界3大コンクールのひとつ、エリザベート国際コンクールの結果が出ました。今年はヴァイオリン部門。おめでとう、おめでとう。優勝は、ウクライナからお越しのドミトロ・ウドヴィチェンコ(1999- ) コンクールは結婚とかと同じです。そこがゴールなので... -
呼ばれて、飛び出て
オフィス山根は、あるいは、山根悟郎さんはどういう仕事をしているのだろうか、という質問を受けることがあります。お答えします。だいたいなんでもやります(やれないこともあります)。なのでお答えしますというか、お応えします、かもしれませんね。 ブ... -
ヒラリー・ハーン教授が爆誕
ヒラリー・ハーンは当代のアメリカを代表するヴァイオリニスト。デッカやドイツ・グラモフォン、ソニーから20枚を超える録音をリリースしている。日本でも高い人気を誇り、ホールは満席だ!サイン会も長蛇の列だ! で、辛口の演奏とは裏腹にフラフープをし... -
ドバイに2つ目となる新しいオペラハウスが建築予定、総工費1兆2000億円
はっ? いくらなんでもとんでもないなと思うんですよ。桁が一つ違うよ。 ドバイというところはいままでも様々なとんでもない建物とかで度肝を抜いてきたわけなんですが、さすがに1兆円を軽々超すとか、どういうこと。オペラハウスやぞ。 なんというか、ヨ... -
ヴァイオリン協奏曲の演奏中、指揮棒がヴァイオリンに当たり地面に落下
心臓発作を起こしそうになった、と本人が語っていますがまったくその通りでしょう。チェコ出身で、青いスペシャルなヴァイオリンを演奏することでも知られるパヴェル・シュポルツル(日本にも何度か来日している)が、チェコのムラダー・ボレスラフ室内管... -
「パガニーニの唯一の弟子」による録音が見つかる
見つかる、と書くのは正確ではないかもしれませんが、見つかったというか、もともと存在が知られていて、別の人すなわちアウグスト・ヴィルヘルミ(1845-1908)の録音だと思われていたものが、実はパガニーニの唯一弟子と言われるカミッロ・シヴォリ(1815... -
今年生誕200年を記念したブルックナー交響曲全集(パイプオルガン版・世界初)が来月リリースへ
奇遇だなと思いました。私は昨日午後、ブルックナーの交響曲のオルガンバージョンの話をとある方としていて、アハアハと楽しんでいたのでした。タイムリーすぎる。 ブルックナーの交響曲はきっとオルガンと相性がいいんだろうな、というのはなんとなくみな... -
グスターヴォ・ドゥダメル、ハーバード大学から名誉学位を授与される
魔土災炎博士(まど・さいえん)の幻の母校ことハーバード大学がどこにあるか、知っていますか。アメリカやろ。そうですアメリカです。でもアメリカのどこにある?私は、なんということでしょう。今日、まさにいまこの瞬間まで知らなかった。うすらぼんや... -
フランソワ・グザヴィエ=ロト、セクハラ疑惑報道を受けコンサートを降板、謝罪。
指揮者は権力を持つわけです。あらゆる権力はなんたらかんたら、という警句も世の中にあります。権力を持つ立場の人間は、それを笠に着るようなことがあってはならぬ、ということをひたすらに考え続けなければならないわけですけれども、そうはいっても人... -
【訃報】元ウィーン・フィルのコンサートマスター、ウェルナー・ヒンクが死去
ウェルナー・ヒンクがなくなった、という速報が名古屋に届いたのは昨夜遅く。私たちは打合せと称し、なぜか名古屋でもんじゃ焼きをいただいていた、へらと格闘し、白玉だんごと奮闘していたときでした。その場にいた5名、それぞれの頭にそれぞれの思いが去... -
今年正式にウィーン国立歌劇場の新コンサートマスターに就任したヤメン・サーディ、今週ウィーン国立歌劇場において平和のためのコンサートを開催。チケットは完売。
お早うございます。昨夜から名古屋にいます。名古屋でお会いする皆様に握手。 本サイトによくお越し頂いている方であれば、ヤメン・サーディが誰で、私どもとどのような関わりがあるのかということはよくよくご存じなのかもしれません。改めて書いておきま... -
指揮者テオドール・クルレンツィス、ノースリーブのTシャツでブルックナー9番を指揮
オーケストラの指揮者の、伝統的な服装とは何か。燕尾服。こういうイメージもあるでしょう。ただ、これは20世紀後半ぐらいからですかね、徐々に砕けてきてと言うか、そこまでガッチリとしていなくてもいいのではないか、そもそも動きづらいしね、みたいな...