ツアーブログ– category –
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鬼才パオロ・パンドルフォが20年ぶりに来日中です。
ルネサンスからジャズまでを縦横無尽に演奏する世界のヴィオラ・ダ・ガンバの鬼才、パオロ・パンドルフォがおよそ20年ぶりに来日しているんですよ。昨夜は名古屋のハレ・ルンデで無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバリサイタルを開催し、熱心なファンの皆様の心を... -
いよいよ本日最終日、ヤメン・サーディ&中川優芽花日本ツアー
来るべき日がやってきて、去って行く。それが人生であります。二週間近く前に、福井県福井市でスタートしたこのツアー、いや、このツアーとか書いてはいけない、ウィーン国立歌劇場管弦楽団の若き新コンサートマスターであり、ウィーン・フィルハーモニー... -
クララ・ハスキルの優勝者、クララ・ザールへ
東広島芸術文化ホールくららの翌日は、なんということでしょう、同じ名前を持つクララ・ザールという、久留米の、西鉄三潴駅すぐにあるスペシャルなホールで演奏させて頂く機会を頂戴しました。熱気ムンムンの完売コンサート。 コンサートホールという素晴... -
グッドモーニング・久留米
久留米で目覚めました。いままで九州には何度も来ていますが久留米に来たのは初めてで、これは福丸音楽舎A氏のおかげなのでした。またこの話は明日にでもとっておくとして、まずは昨日の動きをおさらいしようではないですか。 動きのおさらいというのは、... -
音楽家のさだめ、移動&公演&移動
昨夜、ハーモニーホールふくいにお越し頂いた大勢のお客様に感謝いたします。お楽しみ頂けましたでしょうか。きれいにととのえられた芝生、ホール前面をぐるっと囲んだ池。やばい、美しすぎる。「世界の美しいホール」にも選ばれているという事がさりげな... -
たびの始まり、ヤメン・サーディ
福井県福井市にいます。 今日は雨。残念な天気ですが、心は晴れ。どうしてかというと、今夜は愉快な愉快なコンサートだからです。 このサイトで上げ上げな人物、ヴァイオリニストのヤメン・サーディがはるかヨーロッパよりやってきました。ヤメン・サーデ... -
ヴァン・カイック弦楽四重奏団ツアーブログ【その3】良く弾き、よく食べる
祖母の家に行くと大量のご飯が出てきたものです。大学生になって東京に住むようになり、実家にかえると大量のご飯が出てきたものです。ありがたいことです。よく食べる、それが若者の務めの一つでありましょう。 ヴァン・カイック弦楽四重奏団は、実はコン... -
愉快な奴ら、ヴァン・カイック弦楽四重奏団は満席の横浜を沸かす。今夜は浜離宮朝日ホールへ。そして不思議な花束について。
ヴァン・カイック弦楽四重奏団の昨晩の横浜公演、ご来場有難うございました。パリのエスプリ的な内容のプログラムは彼らからの提案。そしてそれを快く受け入れていただいた横浜楽友会に感謝、の一夜でした。 鶴見のサルビアホール、弦楽四重奏の最後のパラ... -
ヴァン・カイック弦楽四重奏団、昨晩来日!今夜横浜、明日東京。
さあ今週の弊社は、いよいよやってきたよ、はるばるきたよ函館!!じゃなくて、先月のディオティマ弦楽四重奏団に引き続き、フランスからの弦楽四重奏団をお迎えすることになったわけだ。ヴァン・カイック弦楽四重奏団。 カルテットのネーミングには何パタ... -
宴の終わりとおわかれ。マチェイ・スクシェチュコフスキツアーブログその11(最終回)
はじめがあれば終わりがある。アルファと言えばオメガと来る。来日があったら、離日もあるのだよワトソン君。 というわけで、マチェイ・スクシェチュコフスキは初来日ツアー7公演を大熱狂の渦のなか終えまして、そうや、最後の東広島公演も満席の聴衆を沸... -
広島へ。マチェイ・スクシェチュコフスキ ツアーブログその10
まさかの二桁へ。このツアーブログをお読みいただきありがとうございます。日本デビューでいきなり7公演とか、本当にすごいことだなと思いますよね。これは、先日とあるポーランド人に指摘されたことでもありますが、やはりブルージュ国際古楽コンクール優... -
また会う日までディオティマ弦楽四重奏団 ツアーブログ③
おい。昨日の鶴見はやばかったな!! キレまくりディオティマ弦楽四重奏団。ヤナーチェクもリゲティも私は大好物なので、実はかなり~相当楽しみにしていたわけなんですよ。上野のシェーンベルク祭りと同じぐらい。上野がああして大爆発大成功に終わったわ...