イギリスの夏の巨大なクラシック音楽のお祭り、BBCプロムス。今年のチケット売り上げはやばかったらしい。やばいっていうのは、どっちの方角かっていうと、すごかったらしいということです。だからどっちや!!!
売れたってことだよ。
そうか、よかったね。よかったよ。「がまくん」「なんだいかえるくん」「楽しいね」「ああ、楽しいよ」。
やっぱりしょぼくれているよりも売れている方がずっといいよな!気持ちも上がるよな!!朝からテンション高くてごめんな!
BBCにまとめられているので詳しくはご覧頂ければと思うんですが、
BBC Proms sees record-breaking figures on iPlayer and BBC Sounds, with 93% capacity audiences – BBC
https://www.bbc.co.uk/mediacentre/2023/bbc-proms-record-breaking-figures
メインイベントの平均入場者数が93%だったということで、これは2019年の85%よりも大幅に上昇している。ものすごいことだ!しかもそのうちの47%が、プロムスのチケットを初めて買ったという。これはとんでもない集客装置じゃないか。そしてそのうちの1人が私なわけだ、ざまみろ、ワハハ!!(自慢することか)
しかもそれに加えてオンラインで見た人の数も爆増している。iPlay とBBC SoundsでBBCプロムスのコンテンツにアクセスしたアカウント数は昨年の2倍以上とある。倍以上とかどういう?関係者驚喜やろこれは。
ほんでもってtiktok。私は昭和のおっさんなのでtiktokの楽しさが理解できていなくてやってないんですけど、tiktokが激烈な記録を残したと。tiktokと提携した結果BBCプロムス関連で1600万回を超す再生回数が出たと。
ためしに検索して観たら昨日のブログでお伝えしたアレクサンドル・カントロフもtiktokをやっていて、BBCプロムスについて投稿している。
tiktok、いよいよ昭和のおっさんも参入すべき時がきたか!!!キモいといってハブられそうだ。若者に任せよう(逃げ腰)
しかしどうしてBBCプロムスにこれほど人が集まるのだろうか。人はお祭りを求めているということか。お祭り感がクラシック音楽にも出たら人がドバッと集まってくると言うことなのかもしれない。7000人も入る巨大なホールが毎日毎日完売するっていうのはにわかには信じられないことだが、こうして現実でもあるわけで、ここから私たちも学べることがすごくあるような気がしてならない。
コメント
コメント一覧 (1件)
大変素晴らしいことですね。さすがに、数多くの質の高いオーケストラがロンドンで活躍しているのも納得できる気がします。
一方、日本では、昨年まで好評だった夏のフェスティバルのオンライン配信がなくなったり、若年層だけに極端な割引チケットを設けたり、このところ、クラシックのコンサートは、おかしくなっているようです。我々シニアからすると、この酷暑では、オンライン配信は聴きやすいのにと思ったり、今までは、優遇されていたのが、突然、「あなた方は、歓迎されていませんよ」と言われているようで、そのようなコンサートには、足が遠のきます。