合唱指揮者が辞め、新しい指揮者が慌ただしく着任し、そして次。「来年からは合唱団は全員オーディションして決めるわ」ということのようです。
電撃的な辞任は、ここまでがセットだったのかも?あるいはこの先もあるのだろうか。
バイロイトのオーケストラは、私の理解が間違っていなければドイツ語圏のトップオーケストラ奏者が、招待をされて参加してるんですよね。つまりオーディションとかはないわけです。合唱団はこれまでどうだったのでしょう。一応このページには「大部分はヨーロッパのオペラハウスや放送合唱団から来ている」とあるので、オーケストラと同じか、似たような感覚だったのではないかなと想像いたします。間違ってたらすいません。それが変わると。
すでに募集は告知されていますね。このページです。2025年の音楽祭、全ての声部、リハーサルは6月中旬から始まり、公演は7月25日から8月26日まで開催されると。なお来年のスケジュールはすでに出てますね。指輪やるから合唱のレパートリーは少ないと言っていいのかな?なお指輪を振るのはシモーネ・ヤングですね。ローエングリンはティーレマン、パルシファルはエラス=カサド、トリスタンはビシュコフです。
応募資格も書かれている:
・歌科で大学卒業もしくは同等レベルの資格を持つこと
・ドイツ語が堪能
・オペラハウスや放送局での合唱経験を持つこと
・リハーサル開始までに2025年に上演される作品を暗譜していること
そしてなんと、オーディションは冬から春にかけて、ヨーロッパ各国で行われると言うから驚きではないか:
ライプツィヒ、ライン・ルール地方、ウィーン、プラハ、アムステルダム、リヨン、コペンハーゲン、ヘルシンキ、マドリード
この絶妙な?都市選びはどういうあれなんですかね。フランスはリヨンなのはなぜなんでしょう。ワーグナーに造詣の深い歌手が多数出ているのか。何かもっともな理由があるのだろう。うん(すいません、眠くて頭が働いていません)
なお、応募の締め切りは10月15日であります。なんかバイロイトがごたごたしている感は否めないが、バイロイトで歌いたいという歌手の皆さんにとってはチャンスなのかも。応募してみては。
コメント
コメント一覧 (1件)
この一連の記事を読むと、バイロイト音楽祭は、どこかおかしくなってしまっているようですね。
ザルツブルグ音楽祭に活気があるのとは、大違いなのは、何故でしょうね?