ライプツィヒの公文書館でバッハ直筆の手紙などが発見される

公文書館ってなんのためにあるのかということですね。こういうことのためにあるのだと思います。素晴らしいことだ。できれば全てをデジタル化して劣化から防げればいいのだがとは思いますけれど、予算的にも限界あり、人を配属してやってもらうことも難しく、なかなか厳しいものがあると思います。何かが眠っているであろう、と狙いを定めた研究者の信念と執念が生み出すマジック。それが、お宝発見。

その瞬間、興奮してアドレナリ~ンであることは間違いないですね。わかる、わかるわあ。

ほんでライプツィヒの公文書館で何が発見されたん?っていうと、バッハがお気に入りの若いコントラバス奏者のために書いた推薦状、テレマンが書いたトーマスカントルへの応募書などだそうです。どこをどう探したらそんなんが見つかるんでしょうか。その、あらたに見つかった一連のファイルはおもにライプツィヒの学生からの手紙や応募書類などだったということで、これはつまり、ライプツィヒという街が、若い音楽家たちを支援しようとしていた、そして実際に支援していたことを証明するものなのだそうです。バッハさん達筆すぎる。研究者のおっちゃんらも楽しそう

しかしこれはなかなか面白いですね。新しい角度からの切り口というか、どうしても新発見というと「知らない曲の楽譜が出てきた!」とかそういうのだけが話題になりがちですが、一口に作曲家といいましてもやはり人間でして人生を歩んでいるわけです。推薦状みたいなものを書いていても何の不思議もありませんし、また実際にバッハが推薦状書いてたんだっていう事を知るとなんかこう、人間味がいや増して感じられるというか、ほんのりと灯りがともった、そんなポエムな感じの気持ちになりますね。感情が豊かに動き出すというか。

そのバッハの推薦状っていうのは1740年とありますから、バッハ55歳っすよ。若い人からすれば、偉大な先輩ですね。先輩に認められて、おっしゃおっちゃんが一筆書いたるわ、って言ってもらったときの喜びよ。安堵からため息をつき、目が輝いていたに違いない。かくいう不肖私も先週とても嬉しいことがあって、安堵のため息をついたんですよ。いい話って、いいっすよね(あたりまえ)。

ネガティブなことではなく、ポジティブなことをさまざま発信していたいと弊社(私)はいつも思っております。これからもよろしくお願い申し上げます。

ところで推薦状を受けたそのコントラバス奏者の結果はいかに。それは書かれていなかったので不明なんだろうと思いますが、きっといい結果が出たんだろうと信じたい。

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