素晴らしい!素晴らしいものを読みました。素晴らしい!!
もう一回いっとこ。
素晴らしいぃぃ!!!
今現役で世界最高のピアニストは誰ですか。これが70年代や80年代であったら、もうそれこそ、ホロヴィッツ、リヒテル、ギレリス、ルービンシュタイン、ベネデッティ=ミケランジェリなど、名前が次々と出てきて当惑するほどだったのに違いないのだが、いまこの2020年代に、世界最高のクラシック音楽のピアニストは誰、と問われたら?
・・・・・・困るやん?
いま誰がベストオブベストなのと言われたら、そらもうアルゲリッチ一択だと私は思っていますから、そこのところ異論は認めない。
アルゲリッチはなかなかインタビューを受けないことでも知られているのですが、なんと、ひさしぶりに巡回チェックしたニューヨーク・タイムズ紙にデカデカと載っているやんけ。
これは、と鳥肌を立てながらページをクリックして読み始めたが最高すぎてコーヒーを落っことしそうになり、立ち上がって私はデアーッ!!!!と大声で叫んだのであった。
ホロヴィッツに会えなかった話は知っているがそのあとニューヨークで2年間呆然としてピアノを弾くのを辞めてしまった話とか、しばらくアメリカで弾いていないが2027年にヴェンゲーロフとのデュオで復帰予定であることとか、風呂で転んで怪我したときにマイスキーと繋がった気がした、とか。この記事の記者が、インタビューのためあちこちアルゲリッチについて歩いたがなかなか喋ってくれず、ある晩は午前3時にアポが取れたが3時に部屋に行ったらやっぱり断られた話しとか、もうこれはジューシーすぎて、やばすぎて絶句するしかない。
その記事に載っているお写真の数々ですとか、満面の笑みで若い子にサインしてあげている写真とか、相変わらずゴロワーズのたばこを吸っているようだぞとか、もうね、取り乱しポイントとなる情報が多すぎて困ってしまう!!!
情報量多すぎやろ!
クラシック音楽ファンなら絶対に読め!課金して読め!!AIに訳してもらったら大丈夫だから!!
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