まあこういうのはですね、そこまで信頼に値しないというか、話を半分ぐらいに減額してですね、なるほどなあ、まあそういう考えもあるよね、と思いながら読むのが正しいです。なぜなら皆の視点は違うし、誰が最高かなんていうのを決めること自体がナンセンスだからですね。しかし、ワクワクドキドキが止まらねえうおぉぉっぉぉぉおおお!!!!
私の心の中の声が少しだけ漏れてしまいましたゲフッゲフッ。
さて、現代のトップ指揮者100人に、3人ずつ好きな指揮者を選んでもらって出したオール・タイム・ベスト指揮者30という調査結果なるものがBBCミュージックマガジンにさきほど掲載されて、これはどういう?というとても不思議な気持ちになりました。
100人というのが誰なのか、どういう集計をしたのか、ということなのですが、ページ内にリンクが貼られている2011年に公開されたこのページとやらから来ているのかも、と思ったのですが、そこのページに全く出てこない名前が少なくとも数名入っていたりするので、これは正しいのか、なにか目に見えない力学が働いて、バイアスがかけられているのではないか、いいのかBBC、果たしてランキングとはいったいなにか、ということも考えさせられる内容になっております!むしろ私が見るべきページを間違っているのか?いやむしろ間違っていてほしい。間違っていると誰か指摘してほしい。
そういうわけで、とりあえずどうぞ。30位から1位まで、↑のページに書いてある名前をカタカナにして書き出すことにいたしました。
30リッカルド・ムーティ
29エサ=ペッカ・サロネン
28イヴァン・フィッシャー
27ナタリー・シュトゥッツマン
26チャールズ・マッケラス
25ヘルベルト・ブロムシュテット
24エマニュエル・アイム
23トーマス・ビーチャム
22ユージン・オーマンディ
21コリン・デイヴィス
20エフゲニー・ムラヴィンスキー
19マリン・オールソップ
18ピエール・モントゥー
17ゲオルク・ショルティ
16ベルナルト・ハイティンク
15ジョージ・セル
14フェレンツ・フリッチャイ
13ジョン・バルビローリ
12ジョン・エリオット・ガーディナー
11ラファエル・クーベリック
10ピエール・ブーレーズ
9カルロ・マリア・ジュリーニ
8アルトゥーロ・トスカニーニ
7ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
6サイモン・ラトル
5ニコラウス・アーノンクール
4ヘルベルト・フォン・カラヤン
3クラウディオ・アバド
2レナード・バーンスタイン
1カルロス・クライバー
指揮者が指揮者を選ぶというのはなかなか簡単な行為ではないのですが、一位がカルロス・クライバーなのはそこまで大きな異論が出るとはおもえませんね。実に妥当。しかしほかのランキ・・・・・・以下自粛。
いや、ちがう、ありえない、などとわーわーいうのが楽しいんですよね。そのためにあえて炎上的手法で、このようなランキングを作ったんではないかと想像する。
さあ、イラッとしたそこのあなた!!そのイライラをきちんと自分の中で吸収できるかどうか、それが大人であり、老害などと言われることのない、佳き存在になれるかどうかの瀬戸際だぞ!
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