冬です。風邪やインフルエンザも猛威を振るっているでしょう。私の息子らの小学校でも学級閉鎖が、などという声が聞こえてきます。皆様もどうか暖かくして、お気を付け下さい。
スイスのグシュタードと言いますとメニューインの名を冠した夏の音楽祭がめちゃ有名ですが、冬も音楽祭をやっています。今夜つまり2月5日木曜は音楽祭のメインの会場ザーネン教会で、この音楽祭の音楽監督であるルノー・キャプソンがリサイタルをする。ピアニストはエレーヌ・グリモー。
ところがグリモーが急病で演奏出来なくなってしまった。その代役として、アルゲリッチが急遽飛んでくる!ということがアナウンスされ、驚き。関係者も聴衆の皆様も、これはすごいと驚愕や興奮をなすっていることでしょう。
80代の半ば(いま84歳、今年85歳)にもなってまだまだすごい勢いで世界中を飛び回るアルゲリッチ。キャンセルが多い、という印象をもたれている方も居られるかも知れません。しかし人が思うほどにはキャンセルしない、とも聞いています。もちろん、昔からよく一緒に弾いていてアルゲリッチと近い関係のキャンプソンだからこそ実現したということもあるでしょうけれど、こうして、他人のコンサートを救うために代役をOKするとか、とてつもないことであるなあと思いますね。
ドイツ・グラモフォンにアルゲリッチのツアースケジュールが載っているので見てみましたところ本当にあちこちで違うプログラムでめちゃくちゃ弾いていて、まじで凄いとしかいいようがないです。あれ?2月6日は中国で幽霊を弾くことになっているがこれは、と思ったところ、どうやらこちらはプレトニョフが演奏することになっているようです。たぶんわりと前々から変更になっていたものでしょう。ダブルブッキングではなくてよかった。
最近、家庭画報がアルゲリッチにフォーカスした記事をいくつか出していて、アルゲリッチの近くにいる方々のメッセージなんかも寄せられているのでぜひお読みください。


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