家族で食卓を囲み、塩麹焼きほかを夕食としていただいていたさなか、ブルッ、とぽっけの中で(ぽっけ、て)スマホちゃんが震えたので、なんですのと思って通知を眺めたところ、ジョルディ・サヴァール大先生からのワッツアップであった。ときどきなにかトピックがあったときにメッセージを頂くのですが、見れば、ジーメンス賞受賞のお知らせだった。すわ!(すわ、て)
こういう賞っていうのはだいたい、候補に挙がってるけど、受賞者に選ばれたけど、というような連絡が事前にあって、ほんで、受諾しまっか、オッケーな、ほないついつに情報解禁するんでそれまではだまっててつかあさい(そら受賞者とか関係者とかが公式より先に発信しちまったら主催者も落胆&いかりいかりいかりですから)、ということになっていて、それで、いよいよその時間が来たら、自らも発信をしていく。そのうちの一人として弊社にも連絡を頂けたというのは嬉しいことではありませんか。
そうだこの人に言おう、あの方にも伝えなきゃ、というのはめっちゃわくわくする瞬間だし、アドレナリンも出てプチお祭り状態ですねきっと。ああ楽しかっただろうな嬉しかっただろうな、と想像するだけでこちらの気持ちも穏やかになれる。昨日は早朝、(自分の不注意で)車に轢かれかけるという恐怖体験で幕を開けただけに、こうして夜に素敵な経験が出来て、プラマイゼロ。むしろプラスが大きかったのでプラス100、さらに倍。そんな気持ちでした。
ほんで朝起きたら、あちこちで報道されていて、公式サイトでも誇らしげに周到に書かれたニュースが出ていて、あらかじめスタッフのどなたかがお書きになったんだろうな、と、またじわっといい心持ちになりました。インスタもこんなことに。
ジーメンス賞はドイツの電気メーカーのジーメンスが作った財団が年一でクラシック音楽の演奏家や作曲家、音楽学者に贈っているもので(あと40歳以下の若手作曲家に送られる奨励賞ってのもあります)、これまでの受賞者リストはWikipediaにありますけれど、カラヤン、バーンスタイン、アバド、バレンボイム、ロストロポーヴィチ、メニューインなど錚々たる名前が並んでいる。古楽の世界からはただひとりアーノンクールがいたのみでしたが、ここに2人目としてニコラウス大先生とならび受賞されたことは感慨深い。さらにカタルーニャ出身者としては初ということになり、これまためでてえ。ビバカタルーニャ!!いや、カタルーニャ語でいうならビスカ・カタルーニャでありましょうな?
ちなみにカタルーニャ語ではサヴァールではなくサヴァイ(サバイ)と読むらしいです。とはいえサヴァールで定着して長いですし、英語圏ほかでもサヴァールですし、日本もずっとサヴァールで行きましょうよどうでしょう小川さん。


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