アインシュタインのヴァイオリンがオークションへ、推定落札価格30万ポンド

アインシュタインと言えば、という質問に相対性理論!と即答できたあなたは素晴らしい。物理の偉人ですね。舌をペロッと出した写真も有名ですね。

だが、モーツァルト研究家!と応えたあなたは、クラシック音楽的には実に正しく、素晴らしさは5000ポイントぐらいアップする。そう、アインシュタインはモーツァルトの研究家だったのである。

さて、どっち?どっちも正しいです。ほえー。アインシュタインといってもいろいろあるんやね。

一般的に有名なのがアルバートのアインシュタイン、モーツァルトを研究していたのはアルフレート。ああ、頭文字まで同じA.E.ではないか!これは混乱待ったなし!まあ、作曲家のジョン・ウィリアムズとギタリストのジョン・ウィリアムズっていう、名前全部一緒という有名人もいるので要注意だ。ほーさよか。

今日の話題はアルバートのほうです。混乱をさらに助長することに、アルバート・アインシュタインはヴァイオリンが弾けたんですね。ヴァイオリンも弾ける物理学者。偉大や。アルバート・アインシュタインが所有していた1894年にミュンヘンで作られたヴァイオリンがオークションにかけられるそうです。アインシュタインが初めて買った楽器だと考えられていて、10代後半から若い頃、アメリカに亡命する直前ぐらいまで、つまり相対性理論を発表したような頃に弾いていた楽器とのことであります。

夢があるな!っていうかそういう夢があるから高値が付いてるわけですね。若い頃の、初めて買った楽器ということであれば、そもそもは高価なものではなかったと思われるわけですから、楽器としての価値よりも、アインシュタインと過ごしたという歴史が物を言うわけだ。夢はゼニと交換される!!

ちなみにアメリカで使っていたヴァイオリンについては2018年にオークションにかけられ、予想を大幅に上回る51.6万ドルで落札されているということでありますが、相対性理論発表の頃を共にした相棒、ということで、さらに注目度は高いんちゃうか、ということだそうですが、果たして、夢はどこまで膨らむのか!パチンとはじけるのか!!それもまた注目である!!

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