ベルリン・フィルで36年演奏したチェロ奏者が引退

七不思議という言葉があります。今時はあまり使わないかもしれませんね?でも、おととい、娘ちゃんが「透明人間は午前中は来ない」と真剣に発言した、その様子が実に愛おしく、カワイイ!と思ったのであった。七不思議はいまや正義ではないかもしれないが(知らんけど)、カワイイはいまなお大正義なのである。

で、何が不思議なのかというと、ベルリン・フィルなのです。このブログではいろいろな世界のクラシック音楽のニュースを採り上げているつもりなのですが、ベルリン・フィルに関する投稿が圧倒的に数字を叩き出すのですね。叩き出すというほどのものではありませんけれど、どうしてベルリン・フィルにアクセスが集中するのか、これがなぜなのか、全くわからないのです。

今日の投稿もサクセスするのでしょうか?不思議を体験したい。

ベルリン・フィルに36年在籍し、ベルリン・フィルのメンバーで構成される「12人のチェリスト」でも活躍したチェロ奏者、クリストフ・イーゲルブリンクが引退します。入団は1989年、カラヤンが去る数週間前のこと。オーケストラはカラヤンの後、混乱した、と語っていて、強烈なリーダーシップが不在になると(アバドはアバドでとても頑固な音楽家だった、とむかしベルリン・フィルの人から聞いた事がありますけれど)、ケンカ別れをしたとはいえ、それはそれで動揺する、というのはとても判るような気がします。

現代においてカリスマとはなかなか生まれづらいですけれど、今後もカリスマチックな音楽家が出てきて、クラシック音楽をさらに活性化させてくれることを願っています。

加えてクリストフ氏のメッセージはさもありなんとでも言うべきものです。「コンサートに行くことは、かつてのような社会的意義を持たなくなっています。そして、私たちはクラシック音楽のレパートリーが生まれた時代からますます遠ざかっています。現代音楽は複雑すぎると思われがちで、限られた聴衆しか惹きつけません。現代の作曲家に一つだけ言えるとしたら、私たちの知性だけでなく、心にも響く音楽をもっと書いてください」。

新しい時代の新しい音楽も、もっと活性化するといいなと思います。心に響く音楽を聴きたい!!

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