2021年ぐらいに製作が発表されていながらもなかなか進んでいなかった?ような気もする?伝説のカリスマ指揮者、ルーマニア出身のセルジュ・チェリビダッケの伝記映画の予告編が14日に公開されたでー、ということで、ついに公開される日が来ますか、という感じですね。
チェリビダッケを演じるのは、つるつる頭のジョン・マルコヴィッチということで、待って、チェリビダッケ大先生は、綺麗なシルバーのロン毛やったやんけ、つるつるはないなあ、と思っていたところが、これはしたり!カツラという手があったんだね!(当たり前)
似ているか似ていないかと言われれば、もう少し肥えていたほうがよいのではないかとは思いますものの、しかし、似ているかもしれない。これは似ている、いやそっくりだ!!メーキャップの技術万歳であります。
あとは気になるのは実際の棒の動きですが、こればかりは一朝一夕に真似られるものではないので、ある程度は大目に見てつかあさい、という感じだと思う。予告編に一瞬映る指揮姿を見てもそう思う。でもまあしょうがないっすね。職業指揮者でもこの棒の動きは?という人がいないわけでもないわけでもないかもしれませんからねなんとなれば!!!
戦争に振り回された人でもありますから、戦争のシーンがあるのも当然だし、子どもがいるのだから男女的なシーンもあっても不思議ではないが、父親のラブロマンスを撮影するというのは(監督は息子さん)、どういう気分だったのであろうか。そもそも恋愛シーンは必要だったのか。
そういうことも、観てみたらわかるであろう。《ター》、《マエストロ》、と指揮者にまつわる映画は興行収入が振るいませんでしたけれど、このチェリビダッケの映画《ザ・イエロー・タイ》(黄色のネクタイ、という意味ですかね。幸福の黄色いハンカチですね。幸せの黄色いネクタイですね。)はどうでしょう。予告編はすでに5万回を超える再生数。これは期待できるか?
もし、まだ一人暮らしで俺を待っててくれるなら・・・・・鯉のぼりの竿に黄色いハンカチをぶら下げておいてくれ。それが目印だ。
いよっ!高倉健んんっ!!!
そういうわけで、日本で公開されるかどうかは判らないのですが、日本語字幕付きで観られるなら観てみたいです。まじで。配給会社の皆様よろしくお願いいたします。
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