アメリカの大学、音楽と演劇部門を閉鎖へ

よい子のみなさん、昨夜はサントリーホールにお越し頂き有難うございました。なに?なんのことかわからない?それはいけない!!

詳しいことはこのサイトをくまなくチェックして頂ければお分かり頂けるであろうから、割愛する。ヤメン・サーディが読響と共演したのだ!!(いきなりバラすやつ)大絶賛をうけまして、私も愉快な気持ちになったのですが、セキュリティカードを返し忘れてとても申し訳ないことになってしまいました。ここで改めてお詫びを申し上げたい。ごめんなさい。

日本の大学とか、女子大とか、音楽大学とかもけっこう大変なんだと思うんですけれど、アメリカでも簡単ではなさそうだなという話なんですよね。

フロリダにあるジャクソンビル大学というところが演劇と音楽部門を廃止するようで、これにより100人の学生に影響があり、40人の教員が職を失うことになるそうです。フロリダってお金を持っている人たちがたくさんいそうなイメージ(あくまでも勝手なイメージ)なんですが、そうなんですね。

直接的には1000万ドルの予算削減。まあ14億円をカットしようぜとなると、どうしても弱いところに目をつけられてしまいますよね。「音楽プログラムが利益を生んでいるか聞かれれば答えはノーである」。芸術や文化は常に、弱いのだ・・・・・・ああ。

1934年に設立され、4200人の学生をかかえる私立の大学、なかなか経営は簡単ではないでしょう。「常に定員割れをしている分野」だということですから、そうか、そうよね、という気持ち。一応、いま在籍している学生は卒業まではいられるということだそうですが、専攻を変える必要もあるかもしれないということです。

なかなか。これは対岸の火事ではないのですよね。

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