1683年製ストラディバリウス、「ex Petherick」、17歳の手に

レオンハルト・バウムガルトナー、いい名前だ。2007年うまれの17歳。いやーしかしいよいよ2000年代生まれが音楽の業界の中心に位置するような時代になってきたということでしょうかね。

グラーツ出身のティーンエイジャー、レオンハルトさんはい2022年からドーラ・シュヴァルツベルクに師事しているということで、ドーラ先生は相変わらずお元気かな?もうだいぶお歳だと思うのだが、とおもって調べて見たら78歳!なんと!もうそんなお歳に。驚きであります。

まだ教えているということは、高い評価を変わらず維持しているということの証左でもありましょう。丸いメガネがトレードマーク。しかもいま久しぶりに経歴をみたらウクライナのオデーサ出身とあるではないか。そうなのだ。知らんかった!!!

いや、これは今日の話題と関係ないお話でした。アンド一人で興奮して申し訳ございません。

17歳の青年の話であった。レオンハルト・バウムガルトナー青年は、これまでヴィヨームを使っていたが(これもすごい楽器)、これからはストラドへ。乗り換えね。

どうして実現したかというと、ストレットン協会が貸与してくれてん、ということだ、と。去年ストレッテンのおじさんに会って立ち話をする機会がほんのちょっとだけあったんですけど、どういう仕組みになっているのかとか、興味は尽きないのですがあまり時間がなくいろいろ聞けんかった。次にまたお会いするチャンスがあれば、その時はぜひいろいろバックグラウンドなんかをお聞きしたいものだ・・・。

なんせこのストレッテン協会から楽器の貸与を受けているのはパブロ・フェランデスであったり、ヴィルデ・フラングであったり、弊社といまお付き合いのございますヤメン・サーディであったり、と本当にいまをきらめく若い真珠たちでございますから、そう、そういう人たちから貸与されるということはこれはそうとうなことですよ。

今後のレオンハルト・バウムガルトナーの活躍には要注目かもしれない、と思いながらモチを食べる。

さあ仕事だ!!昨日豊田まで往復7時間運転して疲労も若干あるが、今日はデスクワークで体力を回復だ!ある程度仕事が出来たら、そしたら、ほら、人生ゲームをしような!!!(まだ冬休み中の息子どもへむけて)

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