盗まれたオフェリー・ガイヤールの2億円のチェロ、発見。容疑者3人逮捕。

おめでとうおめでとう。おめでとうございます。よかったですね。

およそ130万ユーロ、日本円で2億円以上の価値があるとされる超高級チェロが、盗まれてん、しかも2回目。

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という衝撃的な事件が起こったのは9月25日、そしておよそ2ヶ月が経ち、無事に楽器は本人の手元に戻って来た、犯行グループ3名も逮捕されたというお話。チェロも弓も無傷だったということなので、ハッピーエンドでよかったわあ。

警察の調べによると、容疑者らがガイヤールの家に入ったのはどうもたまたまで、楽器の価値について知っていたかどうかと言われたらたぶん知らなかったんでは、ということなので、偶然か。偶然にしてはできすぎか。まあでも楽器は売れないよね。ウーララーと肩をすくめる。盗みはダメです。ヤメテ。

ご本人は「日本でも常識だ、この楽器は売れません」という事を語っていて、なんで日本なんや、と不思議な気持ちになりますね。日本はやはりファーイーストですけん、遠く果ての方までだれだって知ってらあ、ということの寓意なのか、あるいは弊社のブログが目に留まったのでしょうか、だとしたら、うふふ、面はゆいような。ハーイ!オフェリー!見てるぅ?楽器が手元に戻ってよかったね!!(読んでるわけないやろ)

と申し上げたい。いずれにせよ、日本の格言にある、二度あることはなんとやら、ということにだけはならないことを願い、一本締めでここはしめたいと思います。それではお手を拝借、よーお、ぱちん。一本締めってなんなの。

いずれにせよ、見つかったことはよかったことです。これからも素晴らしい音を響かせて、多くの人々を笑顔にしてください!

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