BBCの新しい番組「アーツ・イン・モーション」にユジャ・ワンが登場予定

昨晩アクセス数がやたらめったら多いなと思ったらどうやらテレビでユジャ・ワンのことをやっていたようで、恋バナも話題になったかどうだかみたいですね。リアルタイムで4桁行きそうなぐらいだったからみんなも恋の話、略してこいばな~!!が好きなんだね。

しかも破局する方が好きだなんて!ええかげんにせえよ!!(そうは言っていない)

イギリスBBCが新しい番組「Arts in Motion」とやらを始めたとのことで、これは若いアーティストにパイセン(先輩)たちがアドバイスを送る、みたいな番組らしい。全6回で、1回目はすでに放送されているようだが、ウィーン・フィルにスポットライトをあてていると。とりあえず公式に予告編があったので見てみましょう。

なるほど。

パイセンから学ぼう!というわけだ。あと、判っていると思いますけど、芸術っていうのは学ぶだけでなく盗む、そしてパイセンをむしろ踏み台にして自分の個性を確立していくっていうのも大事なんであって、パイセンの言うことをふんふん聞いて同じようにやろうとするだけではダメだからな!!

パイセンがこうやれっていったからって気に入られようと頑張っても、それだとパイセンのコピーで終わるぞ!もっと頭を働かせろ!!知恵を絞れ!!もっとだ!!!個性だ!!アイデンティティや!!

興奮してしまいました。しかしそれはそうとパイセンたちの言うことって面白いですよね。これがですよ、「山根悟郎がこういった」だと途端に説得力が激減して、99%ぐらい価値がなくなるから不思議だ。何をいうか、ということと、誰がいうか、ということの両方が大切なわけ。

何×誰。これです。

なので、もしもユジャ・ワンが「ハイヒールはええぞ!ペダル踏みやすいねん」(言わないと思うけど)、って言ったらせっせと若者達はハイヒールを履くだろうし、「衣装の面積は小さい方がいいぞ、涼しいし動きやすい」と言うと、若者達は・・・このへんでやめておきます。

しかしぶっ飛びレディーのユジャ・ワンが何を語るのかはちょっと~かなり気になるところですね。何か若者にとって有益な事を語ってくれるだろうか。あるいは、あまりにも才気走り過ぎてマネできない事ばかり教えてくれて、全然あかんでということになるかもしれないが、それはそれで非常に満足度の高い番組になることは間違いがないように思う。たぶん日本からは見られないのが残念でしょうがない!!

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