めちゃくちゃ高いぞという話をしたのですが、あまりに高杉晋作なのはよくないですね。若い子たちにはいい楽器をとはいうものの、いきなりいい楽器を与えるわけにはいかない、しかしいい楽器で演奏すれば上達もみこめる!かもしれないし、みこめないかもしれない。結局は才能だね。ということではありますけれど、そうはいってもいい楽器で弾きたいよね。それは誰だってそうです。私だって、昨日役得でちらっと触らせていただいたスタインウェイアンドサンズの楽器、うわーいいおとしてるわあ、って思いましたもん。ほーさよか。
でもね、いい楽器は高いの。誰もが手にできるわけではないの。それをある程度解決してくれるのが3Dプリンターによるこの楽器なのだそうです。なるほど。触ってみたわけでもなく、弦楽器がそもそも弾けない私がどうこういうのは絶対に間違っている!!しかもこのブログはPR記事ではないのだ。
というわけで、自分の目で確かめろ、ということになる実に無責任な投稿を私はせんとしているわけだが、しかしなんていうのでしょう、技術の発達によって、これまででは出来なかったような体験が出来るというのはワクワクしないかい?
え?しない?さっさと帰って寝ろ!
取り乱して申し訳ございません。forte3Dという会社が出すチェロはたったの3000ドル!!(さすがに簡単に手が出るというほどではない、そこそこいいお値段しますけれど)、ヴァイオリンならたったの1800ドル!小さいから値段も安いはずだ、という人間の心理にも寄り添う値段となっていて、まことに悦ばしいことであります。いや、慶ばしいと書く方がいいのかな。日本語むずかしいな。
ヨーヨー・マも実際に手にして、ポジティブなコメントを残しているというこの楽器、3Dプリントを基本としつつ、人間の手も使って作られているそうです。音はYouTubeでもご覧いただけますから、ぜひ↓を見て、聴いて、出来ることなら触って、誰か買ってくれよ!!(他力本願)


コメント