やったね!サティ好きにはたまらない情報です。
みなさんはサティがお好きですか!!えっ?私?私は・・・・・・それほどでも。うわっ、うわー。書いちゃった。ごめんあそばせ。そこまで個人的にはサティは得意じゃないんですよ。ほら、皆さんも実はモーツァルトが苦手とか、そういう方、おられでしょう?そんな感じ?
もちろん、サティの存在意義とかは感じています。ぶっ飛んだ人だったらしいとかいうようなエピソードは面白いなと思っています。傘を集めてたとか白いものが大好きだったとか、毎日めちゃくちゃ歩いてパリまで通っていたとか、その途中の居酒屋で飲みながら帰るからなかなか家にたどり着かないとか、亡くなった後にみんながおうちに踏み込んでみたらピアノが逆さまになっていたとか(うろ覚えで書いているので間違っていたらすいません)、そういうの。
おもろいよね。BGMとかそういう概念的な家具の音楽、みたいなのを提唱したりとか。
まあくだらぬうんちくはこれぐらいにしておいて、サティの未発表作品27曲がなんとドドンと録音されてリリースされるわっていう話です。なんなのそれ。なになに、遊び心あるキャバレーソングからミニマルな夜想曲まで、20世紀初頭にピアニストとして働いていたパリ、モンマルトルのボヘミア風のビストロで書かれたと考えられる、とあります。
1曲や2曲どころか27曲も見つかるってどういうこと。詳しいことはザ・ガーディアンへどうぞ。映像もあるよ。さあ、これらの作品が、《ジムノペティ》や《お前が欲しい》などを超えてくることがあるのか!!バーン!!(超えたら本当にすごいことだと思いますね。画期的すぎる)
なおこのCDで演奏しているのは主にアレクサンドル・タローで、ネマニャ・ラドゥロヴィッチも参加しています。今年(2025年)の7月1日はサティ没後100年ということで、まさにそれにふさわしいビッグニュースですなあ。もちろんそれに合わせて皆様が作業をされていたに違いないので、いよっ!間に合ってよかった!みんなお疲れ!!(なれなれしいやつ)
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