2025年– date –
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中川優芽花:王子ホールでのリサイタルの批評が読売新聞オンラインに掲載
7月12日(土)の、中川優芽花の王子ホール(東京・銀座)でのリサイタルの批評が読売新聞オンラインに掲載されました。以下から全文をお読みいただけます: 中川優芽花ピアノ・リサイタル…静けさを湛えた音、心に残る技巧の先にある景色(読売新聞オンライ... -
バイロイト音楽祭2026は演出にAIを導入
バイロイト音楽祭はどこへ行くのか。その行き着くところはどこか!!それは神のみぞ知る!!売れ行きが鈍化している!今年もまだチケットはのこっている!!!!完売神話はどこへ。 そんなぁ。 だからこそ?やってみなはれの精神がここに息づいている。の... -
ヴェルビエ音楽祭、来年1月に中国へ。10日間で25以上のイベントを開催。
いやータイトルを見て、いやー、と思われましたか。そう、これは「いやー案件」ですね。 この「いやー」にどういう気持ちがこもっているかというと、くっそう、うらやましい、だいじょうぶか、こんちくしょう、いいのか、など、ですね。つまり悲喜こもごも... -
バレンボイム、ふたたび指揮台へ(2週間で6公演)
今年、パーキンソン病を患っていることを公表したバレンボイム、最近の写真を見ていても、弱々しさが目立っているようで、もうさすがにピアノを弾くことも指揮台に立つことも難しいのだろうなと思っていたのですが、なんと今月、ウェスト=イースタン・デ... -
ブラームスにまつわる1万点を超す膨大な資料がデジタル化されオンラインで無料公開中(リューベック音楽大学)
ブラームス好きがよだれをダラダラと垂らす風景が目に浮かぶようだ。そう、どら焼きを目にしたドラえもんのようになっ!! ブラームス・ポータルと名付けられた、リューベック音楽大学が仕掛ける!ブラームスに関する資料をドバドバと1万点以上デジタル化... -
ロイヤル・オペラは新制作の《トスカ》をイスラエル・オペラに貸し出さない
イギリスのロイヤル・オペラは、来年イスラエル・オペラに新制作の《トスカ》のプロダクションをレンタルすることになっていた。つまり舞台装置、小道具、衣装を貸し出すことになっていた。なしてそげんことが?これはまあ要するにお互いにとってセーブマ... -
メトロポリタン歌劇場のシャンデリア“スプートニク”清掃中
夏のオペラオフシーズンはすることがなくてこまっちゃうね。ニュースにも事欠いて、ますます困っちゃうね(弊ブログ的にっていう感じ?)。 そんなときこそ、のどか系のニュースで微笑しようぞ。微笑。爆笑せんでええから、微笑んで。ほほえみの国っていう... -
ニセの億万長者からメトロポリタン歌劇場への不正な1500万ドルもの寄付が阻止された話
メトロポリタン歌劇場にまつわるごたごた。というか、お金のトラブル!メトロポリタン歌劇場はマシュー・クリストファー・ピエトラスという人物から1500万ドルの寄付金を受ける事になっていたそうです。それが歌劇場から発表されたのは今年の3月31日。しか... -
ジェルジ・クルターグ99歳、マスタークラスで教える
まだ間に合う!!っていうか、まだこれからなんですよ。8月4日に、ブダペストで。さすがにブダペストから遠くへはいけないよね。うん、ブダペストでいいと思う。 偉そうに上からで申し訳ございません。世の中には98歳の現役指揮者もいるが、99歳の現役作曲... -
クリストフ・コンツ、リンツ・ブルックナー管弦楽団の首席指揮者に
クリストフ・コンツ。いい名前ですよね。コンツってなんかこう、乾いた硬質な響きがして、でも仰々しくなくていいわあ。前々からなんか好きやねん。 クリストフ・コンツはウィーン・フィルの第2ヴァイオリン首席奏者でしたが、気がつけばあら?指揮者に転... -
ジョン・ウィリアムズが93歳で初めて書いたピアノ協奏曲がアックスのピアノで初演される
ジョン・ウィリアムズ93歳、いまだ作曲をやめず。素晴らしいことですね。さすがに大陸間の移動は厳しいかもしれないが、タングルウッドに行くことは出来る。2026年7月26日土曜日にアンドリス・ネルソンス指揮ボストン交響楽団で、ピアニストはエマニュエル... -
大ソプラノ歌手マリア・グレギーナがプロデュースするフレグランス
突然ですが皆さんは香水をつけますか。英語では香水を「着る」wearという表現をするということを知った20代後半の私はぎょうてんしたものだったよ。いまでも覚えているね。ベルギー人の人のお宅に伺って、何人かでお話をしていて、その会談で、いえ、その...