2025年– date –
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シカゴ・リリック・オペラが個人から史上最大規模の寄付金2500万ドル(37億円ぐらい)を受ける
寄付という行為の気高さよと思うのですが、どうして寄付しようとなんか思うんだろうか。お金があるからですね。余っている。だぶついている。 いや、だぶついているなどといってはいけませんね。十分に満足の出来るお金を持っていて、その使い道の一つとし... -
日本人チューバ奏者の中地寛志、メトロポリタン歌劇場の首席チューバ着任
どうも自分のアンテナはピアノや弦楽器の方向を向いていて、管楽器打楽器あたりには目が届いていない事を痛感しています。中地寛志さん、大阪出身のチューバ奏者が、今年メトロポリタン歌劇場首席チューバのオーディションを突破し、今夜デビュー戦を迎え... -
スマートフォンで、いま何が起こっているかをテキストで教えてくれるアプリWolfgang
ォルフィー!出番だよ!!ウォルフガングと言えば、ワーグナー(いやモーツァルトやろ)。 私はかねがね、オーディオガイドがクラシック音楽のコンサートでもできないものか?と密やかに思っていて、それはなんでかというと、わからないから。ぱっときいて... -
ライプツィヒのバッハ国際コンクール2025を制したのは21歳のチェコ人ピアニスト
ライプツィヒのバッハ国際コンクールというと、最初は4年に一回、いまは2年に一回開催されているコンクールで、1950年開催の第一回はあの、タチアナ・ニコラーエワが優勝している! と言って、ふーん、はー、という反応が返ってくることが多くてですね、特... -
アメリカに行くことを決断するアーティスト
レイフ・オヴェ・アンスネスはそれでもアメリカに行くことを決めたアーティストですね。いや、アメリカに行くことを決める、とかいうことを書くような日があるとは考えたことすらなかったのですが。アンスネスは21日からツアーをやっている。明日はカーネ... -
12歳のメンデルスゾーンを描いた肖像画、34,040ポンド(約650万円)で落札
予想価格2000-3000ポンドのところ、なんと10倍以上の34,040ポンド(650万円ぐらい)でハンマープライス!!12歳のメンデルスゾーンを描いた肖像画です。 ええやん。 買ったのはドイツのバイヤー。名前は書かれていない。匿名か。それがいい。お金持ちの方... -
第15回グレン・グールド賞はエルトン・ジョン(77)が受賞
グレン・グールドの名前を知らない若者も多いでしょう。もうなんせ没後42年以上が経過しているのです。クラシック音楽ファンなら知っていて当然?いや、そんなのは遠い昔の話かもよ? しかしこうして、2年おきにグレン・グールド賞というのが授与され続け... -
去る者がいれば、留まる者もいる。ジャナンドレア・ノセダは契約を延長
いまアンドラーシュ・シフが来日中で、とんでもなくヘビー級なプログラムを今夜から披露するから、ということも関わっていると思うのですが、昨日の投稿には多数の反応がありました。世の皆様の関心の高さが伺えるというもの。 https://officeyamane.net/a... -
アンドラーシュ・シフ、2025-26シーズンのアメリカツアーをキャンセル。今後二度とアメリカで演奏しない可能性も?
昨晩ワンオペ友の会なるものが都内四ッ谷区にて発足しまして、このクラシック音楽業界において輝かしい活躍をされているワンオペ社長の先輩諸氏と杯を傾け、時に怪気炎を、時にしんみりと、時にギハハハハハと笑って過ごしたのでした。いやはや、ワンオペ... -
Himariがデッカと契約。レーベル史上最年少。
日本語でもバーッとニュースになっていて、「いやーすごいですねこれは」というメッセージも山の麓に(※我が家のことです。比喩的表現です。)さっそく届いていまして、私としてもおー、という気分です。なかなか。 13歳でデッカと録音契約。世の中「レー... -
ズービン・メータ(88)が健康上の理由でベルリン・フィルをキャンセル、代役はセバスティアン・ヴァイグレ(初)
ズービン・メータは世界で最も高齢かつ有名な指揮者の一人ですね。もう88歳なんですよ。88か、、、、すごいことだな、、、。しかも、病気のバレンボイムの代わりに、ウェスト=イースタン・ディヴァン管を率いてツアーに行くなど、88が代役を引き受けると... -
ベルリン・フィルのコンサートマスター、カーティス音楽院の教師に
一つのオーケストラにはコンサートマスターが複数いるのが通常、というと、一般の方は驚かれます。「えっ、一人じゃないの!」。はい、違います。さらにいうと、この業界にいる人からも、「えっ、そうなの!」と言われることもあるので、意外と知られてい...