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ヒラリー・ハーン、ベルリン・フィルとのアメリカツアーを含む11月末までの公演をすべてキャンセル
このところ体調が万全ではなさそうなヒラリー・ハーンの調子がまたよくないようです。今月いっぱいの公演をすべてキャンセルするとのこと。 ベルリン・フィルとのアメリカツアーだけではなく、カナダのオタワでの国立芸術センター管弦楽団との2公演も。医... -
ニューヨーク・フィル、メンバー2名を再び解雇。恐らく今回は決定的。
ニューヨーク・フィルでくすぶり続けていたメンバー2人の解雇と復職問題がまた紙面を賑わすことに。今回は決定的な解雇になるのではないか。 経緯はかなり複雑で、理解が簡単ではないんですがだいたいこういう感じ。ニューヨーク・フィルでは副首席トラン... -
ヨーヨー・マ、ロイヤル・フィルハーモック協会ゴールドメダルを受賞
なんどでも書きましょう、ロイヤル・フィルハーモック協会はロンドンにあって、ベートーヴェンの第九を委嘱した由緒正しい音楽愛好団体で、創設は1813年。最初はフィルハーモニック協会だったのが、ロイヤルがついたのが1912年。それ以来ずっとロイヤル・... -
ヴァイオリニストのララ・セント・ジョンが自身を含むクラシック音楽における性的被害を題材にした長編ドキュメンタリー『Dear Lara』(親愛なるララ)を公開へ
ヴァイオリニストのララ・セント・ジョンが自身の性的被害を含むドキュメンタリーを制作中というニュース。主な資金は、自身のニューヨークのアパートを売却したことで得た、というから、ララ・セント・ジョンの覚悟はとてつもないことだ。 カーティス音楽... -
ショパンの未発見のワルツが発見
我ながら酷いタイトルだと思った。やれやれ。私は本を閉じると、ベッドに潜り込んで眠ることにした。 いや、これは世紀の大発見というやつですか?ほんとうですか?本当なんでしょうね。驚きに満ちた大発見とやらは常に不思議なところからやってくる。 見... -
マイケル・ティルソン・トーマス、復活
2024年10月20日は記憶されるべき日なのかもしれない。なぜなら、マイケル・ティルソン・トーマスが、復活を振ったから。明日、10月23日にもう一度公演が予定されているがもちろん完売。 2021年に進行性の脳腫瘍と診断されてから3年、誰もがティルソン・ト... -
ユジャ・ワンが事務所移籍の噂。英大手から米大手へ。
どうしてこんなにみんなはユジャ・ワンが好きなのか。単にめっちゃ弾けるから、だけではないですね。ぶっとんだ衣装、ぶっとんだ自由気ままな生き方、そういうものが人を惹きつけるのでしょう。自分には絶対にできないことを彼女が具現化してくれる、みた... -
ヴァン・クライバーン国際コンクールが音楽事務所を立ち上げ
最近「なるほど」という言葉が気になっています。同意するわけでも否定するわけでもない。いい方によっては同意の色も濃く出せるし、やや否定気味な意味を持たせつつも、だが否定するものでもない。不思議なことばですね。いや、言葉は常に不思議だ。なる... -
約1億円が無条件でもらえる豪華な賞「天才賞」2024にヴァイオリニストのジョニー・ガンデルスマン
1億円をもらえるとか、ほとんど宝くじにあたったようなものではないですかね。正確には80万ドルなんですけれど、そして5年間にわけてもらえるらしいんですけれど、この天才賞はすごい。しかも毎年20~30人もの人に授与されるみたいなんで、毎年毎年20~30... -
ニューヨーク・フィル団員、あっさり基本給20万ドルを獲得
数日前に15万ドルの基本給じゃやってらんねえということで問題になっているという話題が出たばっかりなんですが。 https://officeyamane.net/new-york-phil-wage-issue/ 20.5万ドルをもらえるよ、ということになってあっさりとその問題が解決した!むしろ... -
ニューヨーク・フィル団員の基本給15万3504ドル→20万ドルを要求
ニューヨーク・フィルはその名声の高さに比較して最高のオーケストラではないような気がする、ということを複数の人から聞いていて、まあそれは人間で作る組織でありますから、浮き沈みもあるだろう、いいときもあれば悪いときもある、というような感じで... -
マリン・オルソップ、アスコナスホルト
日本ツアー中に発表になったのでちょっとびっくりしましたが、ウィーン放送交響楽団、角野隼斗とともに明日、広島でツアーの最終公演を迎えるマリン・オルソップが、所属事務所を変更。アメリカ人のオルソップはアメリカはOpus3という会社でそこはかわらず...