世界の音楽ニュース– category –
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ヨーヨー・マ、ロイヤル・フィルハーモック協会ゴールドメダルを受賞
なんどでも書きましょう、ロイヤル・フィルハーモック協会はロンドンにあって、ベートーヴェンの第九を委嘱した由緒正しい音楽愛好団体で、創設は1813年。最初はフィルハーモニック協会だったのが、ロイヤルがついたのが1912年。それ以来ずっとロイヤル・... -
パリのオペラ座、改修のため数年閉鎖
日本でもコンサートホールが次々と閉まることになっているのでたまらんなー、という話になっていますやんか。それは日本だけの問題じゃないんですよね。世界共通ということですね。パリのオペラ座が改修のため数年閉鎖するというニュース。パリ旅行を計画... -
最速ピアノ連打の世界記録が爆誕。30秒で500回!
30秒間で500回! ピアノの連打で世界記録とか言われて、ピアノに詳しい皆さんならどの音楽(作品)がまず頭に浮かびますかね、連打が有名な作品と言えば、スカルボ、あるいは道化師の朝の歌とかでしょうか。どっちもラヴェルやな。スカルボは指一本で連打... -
ピアニストのアルトゥール・モレイラ・リマが死去。1965年ショパン国際コンクール2位
アルトゥール・モレイラ・リマがおととい、2024年10月30日に亡くなりました。84歳。1993年から住んでいたアメリカのサウスカロライナで。この1年間は大腸癌と闘っていたそうです。 モスクワ音楽院で学んでいた1965年のショパン国際コンクールで第2位に入賞... -
チェリストのガブリエル・リプキンが8歳の息子の癌治療のため支援をよびかける
日本でも知られているチェリスト、ガブリエル・リプキン。妻はリプキン弦楽四重奏団でともに演奏していたアンナ(カルテットは2018年に解散)。二人の8歳の息子が悪性の癌だということがわかったのは昨年のこと。 2019年に首にしこりがあることが見つかっ... -
ヴァイオリニストのララ・セント・ジョンが自身を含むクラシック音楽における性的被害を題材にした長編ドキュメンタリー『Dear Lara』(親愛なるララ)を公開へ
ヴァイオリニストのララ・セント・ジョンが自身の性的被害を含むドキュメンタリーを制作中というニュース。主な資金は、自身のニューヨークのアパートを売却したことで得た、というから、ララ・セント・ジョンの覚悟はとてつもないことだ。 カーティス音楽... -
ショパンの未発見のワルツが発見
我ながら酷いタイトルだと思った。やれやれ。私は本を閉じると、ベッドに潜り込んで眠ることにした。 いや、これは世紀の大発見というやつですか?ほんとうですか?本当なんでしょうね。驚きに満ちた大発見とやらは常に不思議なところからやってくる。 見... -
シュテファン・テミング&マルグレート・ケールのツアーをいまさらだが振り替える:運搬編
シュテファン・テミング(リコーダー)&マルグレート・ケール(ハープ)の日本ツアーは、、、もう2週間前に終わっているわけです。いまさら振り返るのか、はい、振り返ります。なぜなら面白かったから。面白かったというのは、演奏もそうだが、運搬関係も... -
先生がな、ストラドを貸してくれてん。
優秀な生徒を持つこと、それが教師によっての喜びでありましょう。ハンガリーのジェルジ・パウクは、昨日で88歳。米寿だ・・・・・・。ていうかパウク先生ご存命だったんですね。失礼ながらそんな風に思ってしまいましたが、長生きなのはいいことだ。 さす... -
NAXOSがゲーム業界と提携へ
業務提携ってやつですか。 リリースを読んでみてもいまいち、どういうことなんかが理解できない私はきっと頭がトーフとかトコロテンとかで出来ているのでしょう。なんやこれは。「ナクソスがビデオゲーム・プラットフォームと提携。Reactional Musicとの提... -
世界初?スウェーデンでロボットがチェロを弾いてオーケストラと共演
スウェーデンの気鋭の作曲家、ヤコブ・ミュールラッドの新作は、オーケストラとチェロのためのVeer (bot)という曲。チェロは、ただし、人間ではなく特別に製作されたロボットが演奏する!!バーン! なんのこっちゃ。 そういうきょとんとした反応をしてし... -
VRで指揮者になろう。ゲーム「MAESTRO」がリリース
指揮者になりたい?でも大勢の人に見られるなか棒を振り回すのは恥ずかしいだって?なんだわがままだな!そんな君も、そこのあなたも、VRでなら、いますぐ指揮者になれる。そう、ゲームMAESTRO(マエストロ)で遊べばね! コントローラーを使わず、本物の...