世界の音楽ニュース– category –
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エド・デ・ワールト(82)が突如引退
そうか江戸ちゃんも82歳、この6月で83歳なのか。 はじめてエド・デ・ワールトの名前を目にしたとき、なんか不思議な名前に感じられて、お江戸っぽいというか、そういう奇妙な感覚を覚えてふわふわと眩暈を感じたのですが、皆さんはそんなことはなかったで... -
ラン・ラン、ハリウッドの星になる
ラン・ランほど巨大な存在はあるだろうか(いやない)。反語にしたっていい。 名字と、名前が、同じ音をもつだって?なかなかないパターン。ただしあてられている感じは違う。郎朗。日本語読みだとロウ・ロウだ。 中国と日本とは名前をそれぞれの国の読み... -
作曲家サー・ジョージ・ベンジャミンに賞金6600万円(40万ユーロ)!
スペインの銀行、BBVAが設立したBBVA財団というのがあって、そこが毎年やっているフロンティアーズ・オブ・ナレッジ・アワード(知の最前線、ぐらいの意味ですか)なる賞があって、毎年いろいろなジャンルで活躍した人に40万ユーロ(6590万円)がドーンド... -
一人ショスタコ10番
「ものすんんんごく時間がかかったんだ。」 もうね、アホすぎて大爆笑する。いやーすごいわ。そら時間かかるやろ。なんというか、若い、若いな!!いいぞ若者!!カルテットじゃないぞ、交響曲だよ。レブレヒトが紹介しているカナダのマギル大学に在籍中の... -
ユジャ・ワンはラフマニノフ・マラソンで心拍数を図る→結果
昨日上野の奏楽堂にお集まりいただいた皆様ありがとうございました。大宮で目覚めました。今日は秋田に行ってきます。また昨日の様子についてもう少し詳しく、ツアーブログで書きますが、控えめに表現して最高でした。感情を爆発させながら表現するとアア... -
不死鳥ブロムシュテット、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管を指揮
いま、不死鳥という言葉がこんなに似合う人もいないのではないですか。不死鳥にいまという言葉をつけるのも変か。しかし「転んでしばし休息」というニュースが少なくとも2回はあって、そのたび誰もが、ああこれでもう・・・・・・、と悟った。にも関わらず、また... -
マイケル・ティルソン・トーマス、教授になる
素晴らしいことだ。マイケル・ティルソン・トーマスは長くユースオーケストラの指導もしていたわけですが、こうしてサンフランシスコ音楽院の特別教授に迎え入れられました。サンフランシスコ音楽院は1917年創立。メニューイン、クロノス・カルテット、ア... -
マレイ・ペライアが戻ってくる
ペライアはもう演奏していなかったんですよね。このままハッピーリタイアなんだろうなと思っていたんですが、そうではなかったということで嬉しい驚きですね。 最後に演奏したのがいつなのかはわからないですけれど、とまったままっぽい公式サイトに掲載さ... -
クラウス・マケラ、ムーティの後任としてシカゴ交響楽団の音楽監督に。2027年から5年契約
げえっ!(劉備玄徳) と声を出してしまったあなたはマンガの読み過ぎである。横山光輝先生に敬礼! まさかの、クラウス・マケラ。名前は取り沙汰されていましたが、まさかね。ぼんやりとあるかもねぐらいに思っていたんですが、シカゴの人たちは違った。... -
女性音楽家たちはまだまだ性別による差を感じているようだという話。
先々週末、兵庫県立芸術文化センター管弦楽団の定期演奏会に行ってきましたけれど、ファーストヴァイオリンはほぼ女性でしたね。たぶんミュンヘンから来ていたゲストコンマス以外全員が女性でした。ロビーで出会い梅田駅までご一緒頂いたK氏によると、最近... -
最新の研究によれば、クラシック音楽の聴衆は増えている
増えている!!増加、増えた。なんという素晴らしい響き。増えるのは大好きです。お金とかお金とか、そしてお金とかが増えると嬉しいよ。 心の中のリアルな叫び声が聞こえてきてしまったようだ。増えたお金で何をする?別にタワーマンションに住みたいとか... -
家族や恋人と共演するということについて
このブログをお読みの方であればユジャ・ワンというピアニストと、クラウス・マケラという新進指揮者の事はご存じの方も多いでしょう。ユジャ・ワンは誰もが認める超・超絶ピアニストであり、クラウス・マケラは日本にもすでに何度もやってきている20代の...