2025年– date –
-
チャールズ国王、きらきら星を演奏する。にんじんで。
チャールズ国王と書くのではなく、チャールズ皇太子、、、と書きそうになって、おっと、BackSpaceキーを押す日々です。そんなことがしょっちゅうあるというほどチャールズ国王を追っかけているわけではないのですが、にんじんで「きらきら星」を吹いた、と... -
愛と悟りの勝利
勝利という言葉、いいですね。素敵ですね。はい論破とかいう下品な言葉よりもずっといいですね。勝利!愛と悟りがついに勝利するのだ!!! しかし昨晩のオペラシティについていえば、控えめに言って大勝利だったのではないかと思います。かつてはこういう... -
チェロの弓3本が、約6700万円
弦楽器が高額なのは、ある程度世の中にも伝わっているでしょう。どれがストラディバリウスの音だ!とかいう番組があるぐらいだから、高いということがある程度は知られているんだと思う。 とはいえ、高いストラディバリウスは10億円を超す、という具体的な... -
ピエール・ブーレーズが通りの名前になる日が来そう、という話
パリにピエール・ブーレーズ通りが実現するかもと言う話です。 通り名というのは日本ではあまりなじみがありませんけれど、ヨーロッパでは通常、一つの道に一つ名前があって、その左右に番号が順番にふられている。オーシャンゼーリーゼーと歌われるシャン... -
ロシアのバレエ団がウクライナを偽装して北欧ツアー
世の中どんな詐欺があるか判らない時代です、いや、昔からそうだったのかもしれないけれど、最近、銀行のウェブサイトにアクセスする度に、詐欺に気をつけろとか絶対に入力しちゃダメ!とか毎日必ず表示されるようになっていて、ちっ、うぜーという気持ち... -
さようなら、神奈川県民ホール(昨日閉館)
中途半端な写真ですいません。本当はもう少しいい感じに撮れた写真だったんですが、人が、顔が写っていたので雑に切り抜いた結果こうなってしまいました。コンプライアンスウウウッ!!! 世の中でホール不足が叫ばれる時代です。そうなの?と言われれば、... -
ロン=ティボー国際は17歳の韓国人キム・セヒョンが優勝
私はロン=ティボー国際コンクールの良きフォロワーではないのですが、かつて自分が観に行ったことのある数少ない国際コンクールの一つとして、特別な感慨のようなものは持っています。もう20年ぐらい前。南紫音さんが入賞した回ですね。あの頃が懐かしい... -
ショパン研究所所長シュクレネル。「サッカー同様、コンサートを放送してよいかの問合せがレストランから来ている」。2030年のコンクールの構想も。
ショパンコンクールはどこに向かっているのか。100年前の第1回は27人、第2回目は200人以上、そしていまや700人近くを越す応募がある。記念受験みたいな人もいないわけではないだろうが、レベルの底上げはかなりあるんだろうなと思っています。プロとアマの... -
ブーレーズにまつわる13000点以上をニューヨーク・フィルが公開
今年は何の年!万博?阪神優勝?いいえ、ブーレーズ100年です。 そうなんだよ。1925年3月26日におぎゃあしたピエールぼっちゃんは、今年で生誕100年なんですね。まさかあんなにかわいくて聡明だったお子さまが、世界を揺るがす大物音楽家になるだなんて、... -
シカゴ・リリック・オペラが個人から史上最大規模の寄付金2500万ドル(37億円ぐらい)を受ける
寄付という行為の気高さよと思うのですが、どうして寄付しようとなんか思うんだろうか。お金があるからですね。余っている。だぶついている。 いや、だぶついているなどといってはいけませんね。十分に満足の出来るお金を持っていて、その使い道の一つとし... -
日本人チューバ奏者の中地寛志、メトロポリタン歌劇場の首席チューバ着任
どうも自分のアンテナはピアノや弦楽器の方向を向いていて、管楽器打楽器あたりには目が届いていない事を痛感しています。中地寛志さん、大阪出身のチューバ奏者が、今年メトロポリタン歌劇場首席チューバのオーディションを突破し、今夜デビュー戦を迎え... -
スマートフォンで、いま何が起こっているかをテキストで教えてくれるアプリWolfgang
ォルフィー!出番だよ!!ウォルフガングと言えば、ワーグナー(いやモーツァルトやろ)。 私はかねがね、オーディオガイドがクラシック音楽のコンサートでもできないものか?と密やかに思っていて、それはなんでかというと、わからないから。ぱっときいて...