2025年– date –
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ワシントン・パフォーミング・アーツは来シーズン、ケネディ・センターを使用しない
日本では米騒動がなかなか大変なままになっておりまして、我が家でもパスタ、パンその他の割合が増えているように感じておりますけれど、アメリカも大変そうでありまして、関税がなんたらとか、留学生の立場が危ういとか、いろいろ困った事が起こっており... -
シベリウス国際はただいま2次予選が進行中
クラシック音楽において、若者の登竜門というか、キャリアのブースターでありますコンクール。コンクールによって名前が世に出るというのが、若者たちにとって大きなチャンスの一つであることはいまも変わらぬ点でございましょう。 このコンクールというも... -
朝日新聞に中川優芽花インタビュー記事が掲載されました
朝日新聞に中川優芽花のインタビュー記事が掲載されました。このインタビューは本年2月の来日時に行われたものです。ぜひお読みください。 「優勝後の悩み、音楽に救われた ピアニスト・中川優芽花」(朝日新聞)https://www.asahi.com/articles/DA3S1621... -
第15回ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン製作コンクールの結果は
ヴィエニャフスキ、と躊躇なく書ける人はすごいと思う。ヴィニャフスキだっけ?と必ず迷う私は永遠に初心者だ。ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンコンクールと言えば、若きヴァイオリニストのための登竜門。いろいろなスターがここから出ていますね。 だが... -
訃報:オーマンディが抜擢したフィラデルフィア管弦楽団の元首席ファゴット奏者、100歳
ニューヨーク出身のバーナード・ガーフィールドさんは、1942年に音楽高校を卒業すると陸軍に入隊。あまりの才能からあちこちの軍楽隊の監督たちからひっぱりだこ。その才能によって、軍隊ではライフルではなくファゴットを手にすることが出来た。終戦後除... -
あなたの知らない楽器、アルプホルンについて知っておいて損のないこと
アルプホルン、アルペンホルン、そういった名前の楽器がございます。我々がイメージするところの「スイスのながーい楽器」ですね。3.5mとかそれ以上あることもあるのだとか。ホルンという名称がついているとおり、種別では(多分)ホルンにわけられまして... -
チャールズ・ブルックスが撮影する楽器写真コレクションがビューティフル
人間は美しいものに心を惹かれるものです。美。だが美の定義は曖昧で、適当で、時代や場所によって異なる。そう、ドラえもんがミーちゃんに惹かれるように、のび太がしずかちゃんを愛してやまないように!! では音楽関係者は楽器には興味がないのん?まあ... -
ユーロヴィジョン・ソング・コンテスト2025の勝者は、ウィーン国立歌劇場でも歌った24歳のカウンターテナー、JJ。
バーゼルからのゲストをお迎えしております。昨日、愛・地球博記念公園にゲスト出演したホルンロー・モダン・アルプホルン・カルテットであります。 アルプホルン(アルペンホルン)ってほら、あの長~い楽器ですね。スイスの楽器。伝統的な楽器かと思いき... -
ロンドンの運河で愉しむピアノ・クルーズ「ザ・ピアノ・ボート」が運航を再開
ピアノ、スタインウェイAを積んだ遊覧船(日本でいうところの屋形船のような地を這うような形をしたボート)が運航を再開しますでー、というニュースを目にしまして、なんやなんや、と思ってドヤドヤとみてきました。 しかも日本人のピアニスト田山正之(... -
BBCラジオ3(クラシック音楽専門チャンネル)のリスナー数、ここ10年以上で最高となる215万人を記録
BBCというのはイギリスの公共放送局で、日本でいうところのNHKみたいな立ち位置である、という理解でいます。厳密にはいろいろ違っていることもあるのだろうけれど、まあ大筋ではそういうことだと思いますよ。ああどうか、そうだと言ってくれよっ!!(な... -
著名弦楽四重奏団のヴァイオリニストがクリーヴランド管のコンサートマスターに。カルテット活動も継続
2013年バンフ国際という弦楽四重奏のための世界最高峰コンクールで優勝し、幅広く活動を続けるドーヴァー四重奏団のヴァイオリニスト、ジョエル・リンクがフランツ・ウェルザー=メスト率いるクリーヴランド管弦楽団のコンサートマスターに!!今年の7月か... -
サイモン・ラトル、ジーメンス賞(賞金25万ユーロ)を受賞→ピリオド楽器購入のために使用すると明言
サー・サイモン・ラトルが今年のジーメンス賞を受賞者であると聞いて、ほーさよか、ぐらいに思っていたんですね。ジーメンス賞は賞金の額がでかく、25万ユーロ(4000万円ぐらい)もらえるんですよ。うむ、いいね。てか公式サイトにはイギリス系ドイツ人っ...