2025年7月– date –
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ジョン・ウィリアムズが93歳で初めて書いたピアノ協奏曲がアックスのピアノで初演される
ジョン・ウィリアムズ93歳、いまだ作曲をやめず。素晴らしいことですね。さすがに大陸間の移動は厳しいかもしれないが、タングルウッドに行くことは出来る。2026年7月26日土曜日にアンドリス・ネルソンス指揮ボストン交響楽団で、ピアニストはエマニュエル... -
大ソプラノ歌手マリア・グレギーナがプロデュースするフレグランス
突然ですが皆さんは香水をつけますか。英語では香水を「着る」wearという表現をするということを知った20代後半の私はぎょうてんしたものだったよ。いまでも覚えているね。ベルギー人の人のお宅に伺って、何人かでお話をしていて、その会談で、いえ、その... -
ザルツブルク音楽祭のオープニング式典がガザ地区のジェノサイドを訴える活動家によって妨害される
フェルゼンライトシューレといえば!はいっ!!岩壁乗馬学校!!ブブー。ザルツブルクにある劇場の名前でした。残念賞。いや普通どっちもわからんやろ。 ザルツブルク音楽祭は祝祭大劇場とフェルゼンライトシューレがメインの会場でしょうかね。フェルゼン... -
拍手をするとどうして音が鳴るのか、その原理が解明される
コンサートで一番心が和む瞬間、それが拍手の時間かもしれませんね。演奏が始まる前やあとに拍手が客席から出て、音楽家はそれに反応してにこにこわらったりお辞儀をしたり、投げチッスをしたりするのである。パチパチパチという音、パラパラ、から轟音の... -
レナード・バーンスタインの息子、アレクサンダー・バーンスタイン死去
有名人の子どもであることはとても恵まれていると同時に、否が応でも目立ってしまい、親と比較されるということでもあります。そのような子どもたちは、いつもどのような心持ちなのだろうかと思いますね。苦労する子たちも多いと思います。いや、それは酸... -
マリス・ヤンソンスを記念した切手&封筒がラトビアで発売
マリス・ヤンソンスは2019年に76歳で亡くなったラトビア出身の大指揮者。 ラトビアの星であります。ラトビアを代表する芸術家の一人ですね。そういうわけなので、記念切手2.54ユーロが1万枚、発売されるそうです。封筒は値段が書いていないけど500部。これ... -
ケネディ・センター、メラニア・トランプの名前を冠することに?
ワシントンD.C.のケネディ・センターはトランプ大統領就任後、揺れていて、バイデン大統領が任命した理事全員が解任され、理事長のデボラ・ラターも解任された。アメリカ最高のものをという理由でドラァグ・ショーも中止させたりなど、やりたい放題感があ... -
フランスのエクサンプロヴァンス音楽祭終幕、観客動員率92%を記録
ああ南仏。行きてえ南仏。 エクサンプロヴァンスという言葉を聞いて私の心はただちにフランスに飛ぶのだ。ああなんという詩的な表現。天才じゃないか私は!!ドンドンパフパフ!! エクサンプロヴァンス音楽祭に私は行ったことがないのですが、メインの会... -
エストニア国立歌劇場が、ロシアとの関係を理由にホセ・クーラをキャンセル
エストニアはロシアに長らく支配されていた歴史もあり、各国の中でもとりわけ敏感だということもあるでしょう。エストニア国立歌劇場がアルゼンチン出身のテノール歌手・指揮者・演出家のホセ・クーラをキャンセルしたというニュース。 しかし、テノール歌... -
今週日曜に予定されていたゲルギエフのイタリアでのコンサート、中止
これはやむなしと言わざるを得ないかな、と思っています。今週の日曜日に予定されていたゲルギエフのイタリアでのコンサートが中止に。ロイター、BBC、ガーディアン、NYタイムズなどが一斉に報じております。この公演に関しては、どうしてやるのか、という... -
英国ロイヤル・オペラでカーテンコール中に出演者の一人がパレスチナ国旗を掲揚するアクシデント
イギリス屈指のオペラハウス、ロイヤル・オペラは別名をコヴェント・ガーデンというのですがそれはコヴェント・ガーデンという場所、地区にあるからで、つまりまあ銀座と言えば歌舞伎座、とか、水道橋といえば東京ドーム、そういう意味合いですかね。ちが... -
ドイツ・グラモフォンが中国人作曲家と初めて契約。ゲーム『原神』の作曲家
クラシック音楽の録音レーベルとしては世界でもっとも高い権威を誇る?ドイツ・グラモフォンが、熱烈なファンを持つ中国の作曲家、ユーペン・チェン(陳 宇鵬)と契約したというニュース。 ドイツ・グラモフォンが中国人作曲家と契約するのは初めてのこと...