2025年1月– date –
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		  ドゥダメルのマネージャーがドゥダメル専門にマーク・ニューバンクスという人がいまして、もともアスコナス・ホルト、ヴァン・ウォルサムといった音楽事務所で働いていたが、15年ほど前に独立してフィデリオ・アーツという会社を設立した、そういう人です。 ともかくこの方は、私のようなへっぽこ太郎...
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		  アウシュヴィッツ解放80年を記念して制作されたドキュメンタリー「アウシュヴィッツの失われた音楽」が明日英国で放送世界はまたしてもきな臭い方向に動いている。そういう風に感じています。世界大戦というものはこの時代、起こりえないものだと思われていたかも知れないけれど、この分断の世界はどうですか。第三次世界大は起こりうるのか。あるいはすでに起こっているの...
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		  今年のシーメンス賞はサー・サイモン・ラトルへ。賞金25万ユーロでバイエルン放送響内に古楽アンサンブルを作る予定。サー・サイモン・ラトルは明日で70歳。先日、100歳のピアニストのご紹介をいたしましたが、指揮者で100歳を超える人っていませ・・・・・・そうだニアリー100歳のヘルベルトがいるじゃないかうっかりさん。 サー・サイモン・ラトルは70歳の節目を迎える直前、こ...
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		  アレクサンドル・カントロフは変わらないコンクールはゴールではなくスタートです。コンクールを境に、燃え尽きたぜ、、、、となると残念なのですが、そういう人も少なくはないです。コンクールに優勝した時点あるいはその後しばらくがその人のピーク、となってしまうこともあり、なかなか難しい...
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		  ピアニスト、ルース・スレチェンスカ100歳いよいよ3桁。毎年話題になるピアニスト、ルース・スレチェンスカは、昨日ついに100歳の誕生日を迎えたそうです。ラフマニノフに習った最後のピアニスト、エゴン・ペトリやアルトゥール・シュナーベル、ヨーゼフ・ホフマンという伝説上のピアニストに習っ...
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		  グラミー賞授賞式は予定通り2月2日に開催へ収まる気配のなさそうなロサンゼルスの山火事を受け、開催が危ぶまれていたグラミー賞は、予定通り開催されるそうです。2月2日。日本時間は3日の午前10時。単に完済するだけではなくて、支援の寄付も募る、ということだそうです。すでに音楽のクリエイター...
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		  ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第13番の自筆譜が数奇な運命を経てボンのベートーヴェンハウスへ1825年に書かれた、ってちょっと待ったああ!!!!!200年前ですねえええっ!!!。そうですね。だからなんなの。いや、別に・・・・・・。 200年という年月の経過した、人類史に残る大傑作の一つ、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第13番、作品130の自筆譜が、ボ...
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		  ブロムシュテットの公演が中止になったのは、警報器の故障ドイツのインフラの不安がささやかれて久しいわけです。日本とも同じような問題を抱えているように感じています。 しかし、ブロムシュテットの先週土曜日のバイエルン放送響との公演が中止になったという文字を目にすると我々は警戒するわけです。しかも、...
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		  ロサンゼルスの山火事でシェーンベルクのアーカイブが大打撃ロサンゼルスの、いまなお収まらない山火事。パシフィック・パリセーズがやられている、と目にして、シェーンベルク、トーマス・マン、テオドール・アドルノの家は大丈夫なのか、と思っていました。確かみんなパシフィック・パリセーズに住んでいたはず。 ...
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		  ブリン・ターフェル、引退を示唆バスバリトンのブリン・ターフェルは今年60歳。そして13年ぶりにメトロポリタン歌劇場に戻ってくるぜ。トスカのスカルピアを歌うぜ、ということになっていて、それにあわせてニューヨーク・タイムズに記事がでているのですが、これがスカルピアをオペラハ...
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		  伝説の演出家、オットー・シェンク死去、94歳オペラの演出家、偉大なる伝統の体現者。ウィーンに生まれ育ったウィーン人。1951年から劇場で俳優として、また演出家として活躍を始めた劇場人。オットー・シェンクが94歳で亡くなりました。 昨今の、読み替え的な演出でブーイングを言わせることに快感を...
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		  35歳未満の若者は、親の世代よりもクラシック音楽を聴いているというイギリスの調査キター!ロイヤル・フィルの調査結果。毎回楽しみにしています。いやなにが面白いかって、意外な事を教えてくれるからですね。もちろん、イギリスの話なんで、日本とは違うんで、という冷徹な言葉を投げかけることも出来るのですが、しかし、人類皆兄弟。...

 
	 
	 
	 
	 
	 
	 
	 
	 
	 
	 
	