2025年– date –
-
ティーレマンとバティアシヴィリが来年からモーツァルテウム音楽院の教授に
世の中はショパン国際コンクールの結果で盛り上がっていますね。納得いかない、おかしい!そういうコメントもみかけますが、これはコンクールあるあるですし、コンクールがその人の人生の全てを決定するわけでもないので、ああ、ああ、とほどほどに感慨に... -
山下愛陽(ギター)、ゲルハルト・フォークト国際コンクールで優勝
弊社が日本でのマネジメントを請け負っております山下愛陽(ギター)が、先週ドイツのシュヴァインフルト市で開催された、ギターと旋律楽器のためのゲルハルト・フォークト国際コンクール(シュヴァインフルト音楽フォーラム主催)にフルートのマリン・ジ... -
NHK FM放送のお知らせ-中川優芽花
11月3日(月祝)午後7時35分より、東京・王子ホールで2025年7月12日(土)に開催された中川優芽花ピアノ・リサイタルの模様がNHK FMにてラジオ放送されます。ぜひお聴きください。 11月3日(月祝) 午後7:35〜午後9:15ベストオブクラシック ※番組ホームペー... -
カーネギーホールの外で、イスラエル政府へ抗議の声を上げる人たち
先週末はイスラエル・フィルがカーネギーホールでコンサートをしていたようですが、会場には抗議をする人たちが来ていて、静かに(数も少なかったようです)声を上げていたとのこと。 オーケストラとしては、自分たちは平和の大使だし、文化は政治の道具で... -
バレンボイム、パリ管を指揮
いやそのタフな精神、見習わなければと思うのですがね! バレンボイムは82歳、パーキンソン病を患っていて、最近話をしたという方によると健康状態はやはりかなりよくなさそうだ、そもそもこちらの事を理解していただけているかどうかもはっきりとわからな... -
ショパンの命日にショパンとショパンの心臓に思いを馳せる
ファイナリスト11名が発表されています。コンクールをウォッチしている皆様の様々な声があがっています。ピアノのコンクールとは華やかな一面、残酷なものでもあって、一応、数字を出して決めるとありますけれど、スポーツのように数字で優劣がはっきりと... -
ショパン国際コンクール体験記その2:君らはあのケーブルが気にならんのか
今夜でショパン国際コンクールも3次予選が終わりますね。今日の深夜、日本時間の明日朝にはファイナル出場者10人ぐらいが決まっているのでしょう。ドキドキですね。インターネットの前の皆様にも、推しの方がおられるでしょうか。私は推しが残念ながら不在... -
ウィーン・フィルの新たなアカデミー生13名(2025-27)が公表される
いや、ご関係者から漏れ聞いているところによりますと、もっと前から決まっていて活動もしていたっぽいですが、ウィーン・フィルのアカデミー生13名が公表されたようです。って前から出てたかな? まあいっか。アカデミー生ってなにっていうと、つまりユー... -
はじめてのワルシャワ。はじめてのショパンコンクール。印象その1
人生なんであれ「初めて」という言葉の持つ響きは甘いものでありますね。(初)とか書いてあったらわくわくしますよね。それにはじめてのおつかい。なんで忘れるの、思い出すんだ!!豆腐だよ!そうだ、ああっ!木綿じゃない!絹だ!!頑張れ!!頑張れ!・... -
アインシュタインのヴァイオリン、2億円で落札。アマチュアの所有した楽器としては史上最高額かもとの噂
先日、オークションが行われて高値で取引されそうやぞという話をご紹介させて頂いて居りましたけれども、 https://officeyamane.net/einsteins-violin-to-go-to-auction/ めちゃくちゃ高く売れたらしくて、手数料を加えて2億円ぐらい(100万ポンド)だった... -
エッシェンバッハ、ワシントン・ナショナル交響楽団の出演をキャンセル
エッシェンバッハの体調が優れないのではないか、というような話がささやかれていて、いうてもう85歳ですからこればっかりは。衰えというのは人によって大きく差があるわけで、いわゆる潮時、というものは一概に線が引けるものではありません。85歳なんだ... -
リアルタイムで音量を測定するデバイス「Sottovoce」でオーケストラ奏者の耳を守る
ありそうでなかった、というやつでしょうか。オーストラリアのスタートアップ企業が作ったソットヴォーチェという名前のミニミニデバイス、むしろ見た目は昔のピンポンとかブザーとかっていうの?そういうのにわりと似ていて、ついついピンポーン!と押し...