2025年– date –
-
世界最小のヴァイオリンが完成
ホーフヌング!!!ホーフヌング!! ああ希望よ。希望を持つことこそ人生で一番大切なことなのである!ほんまでっか、ほんまでっせ。希望とともに飛行機に乗ったおかげであろう、私という一個の人間は昨日朝、羽田国際空港に無事にランドしたのでした。ラ... -
ベートーヴェンのお顔は、ほんとうのところどんな感じだったの
ロマン、ああロマン、ああロマン・ロラン? ベートーヴェンは1770年に生まれ、1827年になくなっております。まもなく没後200年なんですよ。ところがみんなベートーヴェンが大好き。なぜかっていうと、ユニークだからですね。独特なわけ。なにが独特かとい... -
ロシアでピアノ「60時間」連続演奏記録が達成される
なあ兄弟、世の中には言っていい冗談と、言ってはいけない冗談の二種類があるんだよ。Yo、ブロー、60時間連続でピアノを演奏した?冗談はいけねえ。そんなふざけた冗談は冗談とは言えねえよ!!(あっ、ていうことはセーフだ) わけわかりませんわ。 そう... -
NHKラジオ第1放送に生出演いたします
弊社代表の山根悟郎が、6月6日(金)午後9時過ぎより、NHKラジオ第1放送「高橋源一郎の飛ぶ教室」にゲストとして生出演いたします。著書のこと、仕事のことなどを中心にお話しさせていただく予定です。お時間のある方はどうぞお聞きください。聴き逃し配信... -
エリザベート国際コンクール終わる。ニコラ・メウセン(23)、オランダに初めての栄冠をもたらす。
寝過ごしました。現地時間の朝4時ぐらいまでいろんな人とテキストメッセージをやりとりしていたら遅くなっちゃったんだよ、許せよ、ああ?(なぜ半ギレ)。 いろいろな方がいろいろな事を語っておられるわけですが、まあいろいろ思うところがある、それが... -
アメリカ、シンシナティ交響楽団に巨額の寄付約84億円
巨額の寄付にはもう驚かないぞ、と思うことはや47年。もうすぐ48年になりますよあと二週間で。 ああ、人生はかくも高速で過ぎ去っていくのだ。 と感慨に耽っている間も速やかに時間は流れていき、首が痛むのでピップエレキバンでも欲しいな、と思いながら... -
譜めくりというエベレスト登頂のように困難な仕事について
私はこのブログで再三再四、再五の再六ぐらいしつこく、ひつこく語らせて頂いていますが、譜めくりという仕事は、世界で最も困難な仕事の一つであると言えましょう。 なんでこんなことを今また書いているのかというと、エリザベート国際コンクールですね。... -
28歳のワーグナーが「さまよえるオランダ人」を書いたパリ近郊の家、ただいま販売中
リヒャルト・ワーグナーの住んだ家だと一口に言っても、ほなどこなんそれ?っていう話になりますよね。 ドレスデンにいたり、バイロイトにいたり、リガにいたり、ロンドンにいたり、まあテンテンとしてらっしゃる。それは売れない音楽家の定めというもので... -
エリザベート国際コンクールファイナルに活動家現る
抗議したければ告解へ、いや、国会へ行け、であります。しかし欧米のクラシック音楽のコンサート、オペラ、その他で時々活動家が現れている、というのは読んで知っていましたが、まさか現場で目撃することになるとは思わなかったなあ、です。 エリザベート... -
ビルギット・ニルソン賞2025はエクサン・プロヴァンス音楽祭へ。賞金100万ドル
クラシック音楽ってなかなかお金の話にはならないことも多いのですが、お金は大事ですからね。このブログではお金の話もけっこうしていますけれど、それというのも、われながらゲスいな、ゲヘヘヘヘ、なのではなくて(いや、そういうのがゼロだとはいいま... -
ボルドー国際はOpus13が優勝(ウィグモアホール国際に続く2連勝)
ボルドー国際、ウィグモアホール国際と並んだ瞬間に弦楽四重奏のためのコンクールであるということがわかるあなたは素晴らしいツウですね。そう、コンクールはありとあらゆるジャンルで行われていて、弦楽四重奏だってあるんだぞ。知らなかったら坊は泣い... -
ワシントン・パフォーミング・アーツは来シーズン、ケネディ・センターを使用しない
日本では米騒動がなかなか大変なままになっておりまして、我が家でもパスタ、パンその他の割合が増えているように感じておりますけれど、アメリカも大変そうでありまして、関税がなんたらとか、留学生の立場が危ういとか、いろいろ困った事が起こっており...